Aqours6thライブ〈SUNNY STAGE〉に行ってきました。【セトリ・感想】

こんにちは、若です。
2022/03/05.06に埼玉、ベルーナドームにて開催されたラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~<SUNNY STAGE>に参加してきましたので感想を書き留めておこうと思います。

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ベルーナドーム

 

モーメント↓

twitter.com

 

<OCEAN STAGE>の感想↓

wakallive.hatenablog.com

 

 

セットリスト

Day1

01.KU-RU-KU-RU Cruller! 
02.太陽を追いかけろ!
03.君のこころは輝いてるかい?
04.DREAMY COLOR
05.待ってて愛のうた
06.“MY LIST” to you!
07.PURE PHRASE
08.Never giving up!
09.突然GIRL
10.Perfect SEKAI
11.Aqours Pirates Desire
12.Daydream Warrior
13.スリリング・ワンウェイ
14.HAPPY PARTY TRAIN
15.届かない星だとしても
16.青空Jumping Heart
17.Wake up, Challenger!!
18.Step! ZERO to ONE
19.涙×
20.WONDERFUL STORIES 
EN01.not ALONE not HITORI
EN02.SUKI for you, DREAM for you!

Day2

01.KU-RU-KU-RU Cruller! 
02.太陽を追いかけろ!
03.君のこころは輝いてるかい?
04.DREAMY COLOR
05.待ってて愛のうた
06.少女以上の恋がしたい
07.コットンキャンディえいえいおー!
08.あこがれランララン
09.タテホコツバサ
10.もっとね!
11.Shiny Racers
12.Aqours Pirates Desire
13.Daydream Warrior
14.スリリング・ワンウェイ
15.HAPPY PARTY TRAIN
16.届かない星だとしても
17.青空Jumping Heart
18.Wake up, Challenger!!
19.AqoursHEROES
20.涙×
21.WONDERFUL STORIES 
EN01.not ALONE not HITORI
EN02.SUKI for you, DREAM for you!

 

 

開演前

今回も物販は早くに売り切れており、二日目に至っては「7時から並んでも欲しいものが買えなった」という話も聞きました。おそらくは事前物販でほぼほぼ売り切るつもりで、わずかに残ったものを当日物販用に出していたのかと思います。公式からそのような発表があれば、会場で変えずにがっかりしたりする人や朝早くから並ぶ人が減るのではないかと考えてしまいます。このように名古屋埼玉と当日物販はかなり絞られたので、事後物販があることを願います。今回の件を踏まえて、次イベントではもう少し多くグッズを作ってくれるといいですね。

開場は2年半ぶりの、CESOND HOMEことベルーナドーム(西武ドーム)でした。この空いた期間で名称が変わり、大きなゲートが設置されていましたが、会場は依然として壁がなく、冬の公演には厳しいものがありました。

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二日目11時ごろの物販状況

ライブ本編

KU-RU-KU-RU Cruller!

名古屋と同様に、ライブタイトルにもなっているこの曲から始まりました。大人びた雰囲気の曲調と、真似したくなるかわいらしいダンスが特徴的です。鈴木愛奈さんの「夢よ回れ回れ」のビブラートはどの公演も気合があっていて素晴らしかったです。

 

太陽を追いかけろ!

クルクルもいい曲ですが、1曲目にしては若干パワーが足りないこともあり、名古屋と同じく2曲目は強い曲が来ました。サブタイトルから来るとは思っていたのですが、想像以上に早かったので驚きました。ファンミなどで披露はあったのですが、私は2nd以来4年半ぶりで、楽しい曲でありながらもその頃を思い出し感傷に浸っていました。Bメロのクラップは2ndの頃はなかったと記憶しているのですが、いつごろから定着したのでしょうか。サビのワイパーも記憶になく、アップデートしていかないとどんどん置いていかれる気がします。

 

君のこころは輝いてるかい?

久しぶりに馬飛びのある君ここで、斉藤朱夏さん本人も馬飛びが久々だったと発言していました。間奏でセンターステージに向かい、道中の花道で馬飛びという、また、新しい君ここになっていました。新しくしたばかりの新衣装でないのが少し残念でした。

 

DREAMY COLOR

ドリカラ年ということで披露がありました。東京公演でもありそうですね。二日目は開演が早かったこともあり、ちょうど夕日が差し込み時間帯にこの曲を持ってきていて、これ以上ない演出でした。ライブで見るとPVを見たくなり、PVを見るとライブで見たくなる一曲です。

 

待ってて愛のうた

3年生楽曲として、待ってて愛のうたでした。普段と違う歌唱パートで、存分に力を発揮する鈴木愛奈さんがとても良かったです。一日目は小宮有紗さんのパートで、一瞬ですが音が飛んでしまうアクシデントがあり残念でした。

 

“MY LIST” to you!

名古屋に引き続き、一年生がマイリスを歌いました。元々コーラスで一年生が特徴的だったこともあり、一年生楽曲というイメージが強くなりました。ダンスもかなり可愛い振付だったのですが、トロッコであまり見られなかったのはもったい気がしました。しかしながら、トロッコにはトロッコの良さがあり、3人でわちゃわちゃしながら歌っているのはトロッコならではの良さだと思います。アウトロでは、簡略的ではありますが国木田花丸の誕生日お祝いがありました。

 

少女以上の恋がしたい

こちらも名古屋同様、二年生がトロッコでの披露となりました。演技力、表現力に優れている3人で、無邪気なところや、かわいらしさを存分に堪能できる曲となりました。特に伊波杏樹さんに関しては、多くの方にファンサをしながらも振付をこなしており、本当に素晴らしい方だと再認識しました。

 

PURE PHRASE

梨子ソロ曲。旅モチーフの曲で、外周を回ることで旅を表現していました。本当に演出がうまいですね。ギルキスの時とはまた違った印象を受けました。

 

Never giving up!

千歌ソロ曲。One More Sunshine Storyの正統進化曲という感じがあり、かなり好きな曲です。演出も同様に、ミュージカルらしくなっていました。3rdからこれまでの期間で、数々の舞台に立ってきただけあり、完全に舞台女優でした。普段演者を映しているだけのサブモニターにも演出があり、アニメの要所要所を切り取ったものが映し出されていました。

 

突然GIRL

曜ソロ曲。渡辺曜らしい、元気で陽気な曲です。衣装も水兵により近いものになっていました。曲終わりでは、「千歌ちゃん梨子ちゃん、今終わったから待っててね」というセリフがあり、意図的にこの曲順にしたと思われます。最後の飛び込むシーンは、マットが見えていたにも関わらず驚きました。

 

Perfect SEKAI

ダイヤソロ曲。早くも3度目の披露となりました。長い刀とアレンジされた着物は何度みても美しいですね。今回は曲中にセンステまで移動しました。堂々と花道を進む姿は、澄ました表情も相まって、とても美しかったです。コッキャンの後では絶対に披露できない曲でしたね。

 

コットンキャンディえいえいおー!

ルビィソロ曲、みんなが待ちに待った一曲で、今後はサンシャイン!!の伝説の一つとして語られていくでしょう。そんな盛り上がりをみせた一曲でした。この曲の評価が高い点としては、曲の楽しさもそうですが、”あのPV”を忠実に再現したところにあります。ステージ中に並べた小道具を端から使っていったり、黒子として小宮有紗さんを使ったりと、挑戦的な点が多くありました。小宮有紗さんが悪目立ちするわけではなく、黒澤ダイヤとして、黒子として、舞台装置に徹していたのも良かったです。PVの激しいダンスもまた再現されており、こちらも、PVを見返したくなる一曲でした。


あこがれランララン

花丸ソロ曲。前の曲があれだったので、相当やりずらかったと思います。箒を持って登場し、ネバギビと若干動きが被るのはないかと思いましたが、早々に放棄し可愛いダンスが見られました。サビの「ランララン分かった」の部分が特に印象的で、本ライブでかなり好きになった曲の一つです。

 

タテホコツバサ

善子ヨハネソロ曲。津島善子小林愛香さんのソロ曲パートではありましたが、トロッコ上にいたのは、完全に「津島善子ヨハネ」でした。Aqours津島善子というよりは、配信活動の延長のライブをする「堕天使ヨハネ」で、ヨハネとして歌い、ファンサをしていました。in this unstable worldのアンサーソング的な立ち位置にもなっており、いい一曲でした。


もっとね!

果南ソロ曲。AZALEAライブの時とは違い長袖の衣装かと思いましたが、聴くところによると一枚羽織って冬Ver.になっている様でした。ノースリーブも良かったですが、こちらの衣装も可愛いですね。


Shiny Racers

鞠莉ソロ曲。こちらはタテホコツバサとは打って変わって、鈴木愛奈さんの歌唱力が存分に発揮されていました。一人のステージということで、完全にソロライブのテンションで、ソロ活動に人を集めようという思いさえ見えました。トロッコ曲が続いたこともあり、センターステージで堂々と歌う姿はよりかっこよく映りました。

 

Aqours Pirates Desire

名古屋に引き続き、かっこいい曲セクションということでこの曲から始まりました。かなり好きな曲ですが、〈SUNNY STAGE〉ということでなくなるかと思っていました。心なしか、名古屋よりクラップも揃っていた気がします。既に知っている曲で心して観ていたのですが、何度観てもいい曲ですね。特にラスサビの巨大な旗を振る斉藤朱夏さんは何度でも観られる気がします。イントロでの花火も健在でした。

 

Daydream Warrior

同じく特殊イントロからのデイドリでした。このセクションに関して言えば、風が吹き込む3月の西武ドームの寒さを吹き飛ばす勢いがあり、コートを脱ぎ棄てて盛り上がりました。東京公演でもこのセクションは残してほしいです。

 

スリリング・ワンウェイ

まさかのスリワンでした。名古屋公演の感想で ”いつかまたデイドリスリワンの黄金ムーヴをかましてほしいです。” と書きましたが、こんなに早く実現するとは思ってもいませんでした。声が出せない中のスリワンが盛り上がるか、若干の不安はありましたが、客席から心からの「マイ未来トライトライライ ホンキデハシレ」が聞こえてきて、演者、伊波杏樹さんにも届いているようで安心しました。今までどうり「もっと!」「ラスト!」と煽ってくれたのは本当に嬉しかったです。

 

HAPPY PARTY TRAIN

〈SUNNY STAGE〉ということで、ナンバリングシングルからは未ホラがくると思っていたので意外でした。〈WINDY STAGE〉が発表された今では尚更、SUNNYで未ホラ、WINDYでハピトレの方が合っているのではと思っています。それでも、このステージでハピトレを披露することには意味があると感じました。汽車に乗って登場した2ndを思い出さずにはいられません。その頃と比べると、歌もダンスも格段にレベルが上がっています。ハピトレもかなり好きな一曲なので欲を言わせてもらうと、ハピトレ衣装を着ての披露をいつかもう一度観たいと、思っています。

 

届かない星だとしても

またまた盛り上がる曲で、クラップ曲でした。声出し禁止の中のクラップ曲はありがたいですね。あの広い会場でサビのクラップを揃えることはできませんが、みんなが高まっていたなら、それでよかったと思います。これは完全に偶然だと思いますが、発表時に「μ'sのことを歌っている!」と話題になった曲が2曲続きましたね。

 

青空Jumping Heart

いつでも盛り上がるこの曲、何回でもやって欲しいものです。名古屋で驚いたフリコピも、かなり定着しているようでした。今回は両日とも後方から見ていたのですが、とてもエモーショナルなのでこのまま浸透してほしいです。新青ジャン衣装もピッカピカでステージで映えるので、今度も既存衣装のリメイクを進めてほしいですね。

 

Wake up, Challenger!!

またまたクラップの入る盛り上がる曲でした。今回はトロッコでの披露で、特徴的な振付が若干みられない部分があったのは残念でしたね。名古屋でもそうでしたが、トロッコの停止位置がスタンドの正面で距離も近いので、正面で観てこそ真価を発揮すると思います。

 

Step! ZERO to ONE

ドリコンあたりからか、こういった披露の少なかった曲にスポットが当たるのは嬉しいですね。トロッコからの披露だったのですが、ラスサビでステージに戻ってきて、曲終わりの印象的なキメポーズを見ることが出来ました。

 

AqoursHEROES

名古屋と同じく、二日間でステゼロと入れ替わりとなりました。がトロッコのグループ分けが名古屋とは違った気がします。いつかはこの曲もコールしたいですね。

 

涙×

MC明けで感傷的な気分になっているところにこの曲でした。二日目に関しては、東京ドーム公演発表の直後でした。ラスサビではほとんどの照明を落とし、モニタも表示しない演出がありました。これによって、会場中の全員が、中心にいるAqoursに向き合う時間がありました。

 

WONDERFUL STORIES

3rdで散々聞いた曲でしたが、思えばかなり久しぶりでした。Aqoursの物語は5th、6th(ドリコン)間で一つの区切りになると思っているのですが、それを意識させるような選曲でした。サンシャイン!!の物語は一段落しましたが、Aqoursはまだまだ進んでいくと、そう受け取りました。

 

not ALONE not HITORI

サビのフリコピをしている人が多く、カウントダウンライブのラジオパートで降幡さんが「比較的簡単なフリなのでマネしてくれても」というようなことを言っていたのを思い出しました。この曲は本当に沁みる曲で、歌詞がストレートに伝わってくるのであたたかい気持ちになれます。

 

SUKI for you, DREAM for you!

名古屋と同様、「みんな、だいすき」のセリフから始まりました。演者がステージ中に広がるため、その周辺がメンバーカラーになり、遠目からでもどこに誰がいるか分かる光景は虹に負けないくらい美しかったです。二日目は全員が「よっしゃよっしゃわっしょい」のフリに呑まれていました。特に曲終わりで斉藤朱夏さんと降幡愛さんが笑ってしまっている声が、マイクに乗ってしまったのはこちらも笑ってしまいました。このようにかなりフリが自由なため、楽しい曲になっておりライブの後味もかなりいいものになりました。

 

まとめ

 6th初披露の衣装のみの公演でしたが、埼玉からはソロ曲の衣装が初披露となっていました。アンコール後のライブTも、3年生組は黒いインナーを着ていて、3人ともとても似合っていました。かなり好きな服装なので、冬の公演では全員着てほしいですね。

 前述しましたが、ドリコン、6thからは次のフェーズに入ったと考えています。名古屋ではそれによってキャラクターが置いてけぼりになるのではないかと、不安視していましたが、降幡さんがMCにて「サンシャインに進めてもらった物語を、これからはAqoursが引っ張っていく」との発言がありました。これによって不安が一つなくなったと感じました。今後の活動についても若干の不安がありましたが、しっかりと、進展の発表がありました。東京ドーム公演に注目が向きがちですが、沼津ファンミは3Daysとなっており、多くの公演が見込まれます。東京ドーム公演も、あの舞台に再び立てるということで、今からワクワクが止まりません。ライブタイトルはそのままですが、サブタイトルが変わり、キービジュアルも変わり、衣装も変わり、新曲が追加されるということで、追加公演ではありながら名古屋埼玉とは大きく違ったライブになることが予想されます。これが6月30日以降であったら、7thと銘打っていたのではないかとも思っています。

 これは毎回言っているので信憑性が0なのですが、今回が最高のライブ過ぎて東京ドーム公演が心配になるくらいでした。ですが、伊波杏樹さんが「期待だけして待ってて」とハードルを上げて去っていったので、6月まで、期待に胸を膨らまし、最高のライブを思い描いて、楽しみに待っていようと思います。 

 

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夜のベルーナドーム