Liella!3rdライブ 千葉Day1に行ってきました。【セトリ・感想】

こんにちは、若です。
2023/01/07に千葉、幕張メッセホール2にて開催されたラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 千葉公演 Day1に参加してきましたので感想を書き留めておこうと思います。
これまで参加したLiella!のイベントはCDLLのみで、9人体制は初、参加は2回目です。あまりLiella!のライブは参加してきませんでしたが、アニメ曲、アニメ曲カップリング曲に好みの曲が多く、2期直後ということもあり、他の曲をあまり知らなくても楽しめるだろうということで行ってきました。

 

セットリスト

Day1

01.WE WILL!!

02.スター宣言

03.Welcome to 僕らのセカイ

04.Butterfiy Wing

05.Go‼リスタート

06.パレードはいつも

07.迷宮讃歌

08.Dreamer Coaster

09.ビタミンSUMMER!

10.POP TALKING

11.ユートピアマジック

12.Chance Day Chance Way!

13.揺らぐわ

14.色づいて透明

15.エーデルシュタイン

16.Sing!shine!Smile!

17.名前呼び合うように

18.私のSymphony

19.未来の音が聞こえる

20.追いかける夢の先で

EN01.水しぶきのサイン

EN02.ユニゾン

EN03.Day1

EN04.TO BE CONTINUED

開演前

隣のホールでボカロ関係のイベントが行われており、駅からの道中はその人たちばかりで、会場を間違えていないか少し不安になりながら歩いていました。会場周辺も2つのイベントの観客たちで埋め尽くされていました。

当日は、Tシャツかガチャガチャくらいは買おうかなと思っていたのですが、のんびり会場に行ったらほぼすべての物販が売り切れていて、16:30頃でこの状況でした。

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Aqours6thの様に基本は事前予約で残りを物販で売りさばくシステムになったのかと思います。その場ではこう思って納得していたのですが、今思えば、同タイトルのライブがあと何日も残っており、会場限定品はまだしも、その他のグッズはもっと用意しておいて欲しかったと思います。

時間があったので、隣のキッチンカーも行きました。Liella!はまだ推しが定まっていないのですが、候補になっている二人が来てくれました。

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ライブ本編

開演

開催場所は幕張メッセで、AqoursファンミやCYaRon!2ndなどで使われた会場でした。ステージが高くなってこそいますが、客席側が完全に平面で、前の席に長身の方が来てしまいかなり見づらかったです。私は抽選が終わった後の先着チケットを購入していたので必然的に後方ブロックで、応募していないモチベーションの低い人たちが固まっていることになるので、環境はかなり悪かったです。ピンチケ憧れ系やパフォーマンス中にスマホをいじっている人、イチャイチャしている人などがいて、今後は民度や会場の事まで考えてチケットを取ろうと思います。楽しかったら翌日も行こうかと思っていましたが、この時点で辞めました。さらに言うと、会場が悪かったのか音響が悪かったのか、後方だったこともあり音の反響がすごく、聞き入れる状態になるまで時間を要しました。

 

WE WILL!!

アニメOP曲で、テンションこそ上がりましたが、上記の理由でまだ高まりきらずにいました。今思えばもったいなかったと感じています。

 

スター宣言

楽しい曲だとは思っていましたが、ここまでクラップ煽りがあるとは思っていませんでした。この時点でメインモニタ以外にも演出用のモニタが複数あることに気づきかなり驚きました。アメコミ風の映像、クラップ煽りはかなり気に入りました。OPのカップリング曲ではありますが、今後も盛り上がる曲としてライブシーンでは多用されていくのかなと思います。

 

Welcome to 僕らのセカイ

アニメの時点で既にかなり気にいっていた曲です。ライブでもゆめかわ風な映像が多用されていてよかったです。鈴原さんがどのタイミングでどこから出てくるのか、かなり気にしながら見ていたのですが当然の様に気付きませんでした。後のMCから、どこから出てくるのかが、クイズ的な要素として取り入れられているような気がしました。BDや配信で落ち着いてもう一度観たい一曲です。


Butterfiy Wing

9人曲が3曲続き、暖まってきたところで結那さんソロのこの曲でした。特殊イントロで間が空いてしまい、若干の心配があったのですが、そんな心配を吹き飛ばすパフォーマンスでした。堂々とした動きや歌声は圧巻で、本公演唯一のソロステージでしたが、安心して任せることができると感じました。ウィーン・マルガレーテさんも、結那さんもちゃんとスクールアイドルで良かったです。


Go‼リスタート

センステでの披露でした。角度的にまったく見えなくなってしまい、これも気に入っていた曲だけあってショックでした。

 

パレードはいつも

1番でワイパーに合わないと気づき、2番から合わせることが出来ました。周りの観客も合わせられている人が多く、Liella!の現場のレベルの高さを感じました。トロッコ曲で、互いのトロッコを乗り換えるシーンでは、「これが見たいんでしょ」が透けて見えてましたが、しっかり盛り上がっていました。

 

迷宮讃歌

現地で好きになった曲の一曲です。予習段階ではそこまでだったのですが、2人ver.だったこともあってか、かなり化けた印象があります。絵森さんのかわいさと青山さんのクールさがちょうど良いバランスで、全然違う曲のようでした。あまりラブライブ!にない曲調で新鮮味がありました。アリスモチーフの映像もよかったです。

Dreamer Coaster

個人的にこの曲は豆フェス認定していいと思っています。曲的にクラップが入りそうでしたが、煽られたCメロ以外は難しくてできませんでした。この二人の組み合わせもかわいらしくて好きです。


ビタミンSUMMER!

かなり期待していた曲の一つです。期待通り楽しめたので良かったです。遠くから見ていたおかげで、サビの振りが揃っているところをじっくり見ることが出来ました。手を揺らす振りに合わせて客席がサイリウムを振っていて、公演を重ねることで生まれた文化なのかなと、じみじみしてしまいました。2番Bメロの薮島さんと大熊さんのパートでは、恋アクの2番Aメロを感じられて好きです。この曲だけ披露回数が多いのか、段違いで完成度が高く感じました。


POP TALKING

最初の映像がTikTok風になっており、ターゲットの違いを感じてしまいました。若菜四季の歌声はあまりライブ映えしないと感じていたのですが、この曲とはかなりマッチしていて再評価しました。歌唱パートが細かく分割された曲ですが、トロッコということもあって全然目で追えなかったのが悔やまれます。この曲も映像で落ち着いて観たいです。


ユートピアマジック

ロッコでワイパー曲でした。トロッコがPOP TALKINGで通ったルートではなくルートで帰りました。最後列とは言え、後ろにトロッコが通れるほどのスペースがあったので期待してしまいましたが、近くに来るようなことは全くありませんでした。後方ブロックの両端を大回りしただけでしたが、あの辺りが抽選に応募してチケットを入手した人たちのブロックなのだと思います。


Chance Day Chance Way!

サビの手を上に押し上げる振りに合わせてサイリウムを押し上げる人が多くいました。これもビタサマと同じく公演の中でできた文化かなと思います。Liella!現場はずっとコールがない中で、こういった発展があるのは面白いです。二番の「困ったときにはSOSだしていーんだよ」のSOSの振りの発想が良く好きです。後半にはイチョウが舞う演出がありました。映像とシンクロしていて良かったです。席が良ければ拾って持ち帰りたかったところです。アニメ曲だし衣装あるのかと思ってましたが、ビタサマからそのままでした。公演によってはこのセクションがまるまるChance Day Chance Way!衣装ということもあるのかもしれません。

 

揺らぐわ

真っ赤なライトだけで照らし、モニタも燃えている演出で、ここまで尖った曲だとは思ってませんでした。デイドリスリワンを連想しました。この曲もライブ曲として、今後の披露回数は増える気がしています。かっこいい曲なだけに、もっと適した衣装があるのではと、考えてしまいます。


色づいて透明

サビで上段に4人、下段に5人と十分に距離をとったフォーメーションで、AqoursでいうJIMO-AI Dash!の形でした。私は、距離をとって個々で踊るフォーメーションが好きなのでそれだけで嬉しくなりました。予習が浅かった曲なのでかなり後悔しました。しっかり聞かせるタイプの曲でありながら力強さも感じられて、これもライブで好きになった一曲です。


エーデルシュタイン

結那さんソロステージ2曲目でした。こちらも堂々としたパフォーマンスでした。メインモニタに正面のカメラの映像を使うことで、ラグを使った奥行きのある演出がなされましたが、天才的な発想だと驚かされました。アニメの演出を模したステージで「LoveLive!」ロゴの上で1人踊る姿を見て、これは優勝候補だと再認識しました。結那さんも自信を感じられる凛々しい表情で、ウィーン・マルガレーテさんをしっかり感じ取ることができました。

 

Sing!shine!Smile!

振りが好きな曲なので、生で見ることが出来て嬉しかったです。エーデルシュタインも良かったですが、この曲ならLiella!が勝ってもいいと思えるパフォーマンスでした。直前で衣装チェンジがあったのも救いです。横一列に並ぶことで、ダンスが揃っていることも強調されていて、期待を大きく上回ってくれました。


名前呼び合うように

この曲もかなり聞かせる曲でした。動きも最小限でもっとじっくり観賞したかったです。動きが少ないゆえに、個々の表情や視線からいろいろ感じ取れるものがあると思います。最後の動きを連鎖させていく振りはかなり良かったです。


私のSymphony

ライブver.、9人ver.だからか、かなりしっとりした曲へと変わっていました。伴奏が最小限で、歌声をしっかり聞かせる曲でした。5人Ver.も好きでしたが、こちらも別の良さがあります。公演を重ねるごとにどんどんうまくなっていってそうで、同じ3rd内でも宮城と埼玉では完成度が違ってきそうです。


未来の音が聞こえる

作中の決勝で披露された曲でした。アニメ放送時は決勝曲ということに対して否定的な意見が見受けられましたが、この流れであればむしろ落ち着いた曲で良かったとも思えます。


追いかける夢の先で

ED曲、形式上の、心の中で歌ってくださいとのアナウンスがありました。アニメ映像の印象が強く、どう模倣するか、差別化するか、難しい曲だったと思います。サビえでは、「L」にした指をリレーすることで、いちごを食べさせるシーンを模していました。後々気づいたのですが、鈴原さんが「L」を受け取っていないかったのは、アニメ映像とのシンクロのためだったのですね。ぼんぼんもトロッコもないED曲は新鮮でした。


水しぶきのサイン

Tシャツでのパフォーマンスが似合う爽やかな曲でした。「揺らぐわ」と対になっているのか、水々しい演出がされました。

 

ニゾン

私はあまり刺さらなかったのですが、かなり文脈を含む曲だったようです。完全に新規の私は、9人での披露にとやかく言う立場ではないのですが、演者が納得していればいいなと思っています。今後も人数が増えるようですし、この手の話題は既に済んでいるのだと思ってました。サイリウムをゆっくり回す振りは一体感があってよかったです。


Day1

そこまで平安名すみれの色が強い曲というイメージがなかったので、会場の4~5割がサイリウムを緑にしていて驚きました。デイドリ的なことなのでしょうか。CDLLで聞いて好きになった曲なので、一年越しにもう一度聞くことが出来て良かったです。


TO BE CONTINUED

SSS発売時には盛り上がる曲だなと思っていましたが、大トリとなると更に盛り上がりました。MCで鈴原さんが勇気を出したいといった後のこの曲で「勇気出して叶えた奇跡」という歌詞があったことや、大熊さんのしゃがみ込む振りが印象的です。演者同士のわちゃわちゃが多く楽しい曲でした。

 

 

後記

初めてのLiella!の単独ライブでした。周りの民度が低かった割には楽しめた方だと思います。今回一番驚いたのは結那さんで、想像を大きく上回るパフォーマンスでした。元々舞台や役者をやっている方なのかと疑っています。アニメ3期では正式にメンバー入りしそうな雰囲気があったので今後の活躍が楽しみです。また、ペイトンさんも歌、というか表現力が高いと感じました。短い歌詞でも、歌とするかセリフとするかで、発声の仕方が違ったような気がします。最後の「だいすきだっぺ」も良かったのですが、当然の様に受け入れられていたのは、恒例になっていたからでしょうか。他のメンバーも、しっかりキャラが乗っていた印象があります。大熊さんはふざけてたりいたずら好きのイメージがありましたが、歌っている時はしっかり若菜四季で、逆に鈴原さんは、歌もMCもずっと桜小路きな子で、ずっと可愛らしかったです。Liyuuさんは一年ぶりに喋っているところを見たのですが、もう日本人と遜色ないほど普通に喋れていて成長を感じました。

ライブ全体としては、MCが少なく、衣装チェンジも少なく、ストイックだと感じました。後半はずっとビタサマ衣装だった気がします。Chance Day,Chance Wayの衣装も見たかったという思いも若干あります。Liella!は演者が来ても違和感ない格好良い衣装が多いので、今後はいろいろな衣装を披露して欲しいと思います。

Liella!はコールがない中で数多くの公演を重ねてきてクラップ曲が多く採用されていたり、客席側も振りがある曲が多く楽しかったです。特に観客側に振りがある曲は、Aqoursで浸透している曲がほとんどないので久しぶりにやった気がします。「僕らは今の中で」からできたであろう文化を受け継いでいってほしいと願います。

 

今回の様な先着だと少し考えますが、今後も機会があったらLiella!のイベントにも参加していきたいと思います。ありがとうございました。

 

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