蓮1stライブ 東京公演に行ってきました。【感想・セトリ】

こんにちは、若です。2023/11/18.19に武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催されたラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ 東京公演に行ってきたので感想を書き留めておこうと思います。

セトリ

Day1

01.Dream believers
02.yup!Yup!yup!
03.水彩世界
04.残陽
05.Sparkly spot
06.青春の輪郭
07.謳歌爛漫
08.Holiday∞Holiday
09.スケイプゴート
10.Tragic Drops
11.DEEPNESS
12.ジブンダイアリー
13.Mirage Voyage
14.眩耀夜行
15.Kawaii no susume
16.ド!ド!ド!
17.ハクチューアラモード
18.夏めきペイン
19.素顔のピクセル
20.アイデンティティ
21.ココン東西
22.Take It Over
23.明日の空の僕たちへ
EN01.On your marks
EN02.ノンフィクションヒーローショー
EN03.KNOT
EN04.千変万華
EN05.Tric&Cute
EN06.Legato
EN07.永遠のEuphoria

 

Day2

01.Dream believers
02.yup!Yup!yup!
03.Reflection in the mirror
04.残陽
05.AWOKE
06.青春の輪郭
07.謳歌爛漫
08.Holiday∞Holiday
09.スケイプゴート
10.Tragic Drops
11.DEEPNESS
12.ジブンダイアリー
13.Mirage Voyage
14.眩耀夜行
15.Kawaii no susume
16.ド!ド!ド!
17.ハクチューアラモード
18.夏めきペイン
19.素顔のピクセル
20.アイデンティティ
21.ココン東西
22.Take It Over
23.明日の空の僕たちへ
EN01.On your marks
EN02.ノンフィクションヒーローショー
EN03.KNOT
EN04.千変万華
EN05.Tric&Cute
EN06.Legato
EN07.永遠のEuphoria

 

前記

蓮のライブに参加するのは初めてなので、ライブの流れや雰囲気、コールなど、新鮮なことばかりでした。蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんにとっては当たり前のことも書いているかもしれません。

 

感想

Dream believers

オープニングライブの抽選落ちしてから5ヶ月、ようやく生で聞くことが出来ました。リンクラのテーマ曲としても使われており、楽しい楽曲で、一曲目にぴったりでした。サビのfufu-fwfwコールは一回づつでいいと思っている派です。

 

yup!Yup!yup!

1日目のMCで、振付でYupと書いていることを聞き、2日目はより注目してみることが出来ました。「I wanna I wanna ~」の振りも好きです。割とみらぱが優遇されている曲で、珍しくおしとやかな雰囲気の二人を観ることができました。

 

水彩世界

1.2.曲目は長袖の衣装だったので気づかなかったのですが、席が遠かったこともあってか、お二人とも心配になるほど手足が細く、スタイルが良かったです。楡井さんに関しては小柄だったこともあり余計に目立ち、病弱だった日野下花帆がよぎりました。

 

Reflection in the mirror

「今日はダンスに極振りする」と宣言した直後の曲であり注視していたのですが、本当にキレキレでした。花宮さんは、他の曲では困り眉で切ない表情をしているイメージが強かったのですが、この曲では終始笑顔で美しかったです。

 

残陽

ライブを経て好きになった曲のうちの一つです。しっとりした曲調ですが振りが大きく、特に2番の楡井さんのダンスがきれいで見入ってしまいました。水彩世界衣装は肩と手首にボリュームのある衣装で、振りの大きさ、スタイルの良さが際立っていました。

 

Holiday∞Holiday

サビではワイパーとクラップが交互に行われて忙しい曲でした。ワイパーに合わせてステージライトが左右に揺れており、Fes×LIVE映像内のステージライトも左右に揺れていて、会場の一体感がとても高かったです。楽しい曲で、スリーズブーケといえばこの曲というイメージがあるので、今後も積極的に披露して欲しいです。

 

スケイプゴート

Day2では音響トラブルか、冒頭で佐々木琴子さんのマイクがはいっておらず、一瞬特殊イントロかと思ってしまいました。野中さんの「酸素は足りますか」で息苦しそうに歌っており、その表現力に驚かされました。

 

DEEPNESS

かっこいい曲でダンスも激しく、蓮ノ空の「daydream warrior」だと思っています。好きな曲なだけに6人曲ではないのが残念です。花宮さんはいつもよりクールにかっこよく歌っていた気がします。立ち位置の入れ替わりが多く、ラブライブ!らしくて好きです。

 

ジブンダイアリー

落ち着いたが曲調で、夕霧綴理の歌声がしっかり味わえます。サービス的にキャスト同士が触れ合う振りはところどころありますが、この曲では手をつないだまま2、3フレーズ歌っていたのが印象的です。

 

ド!ド!ド!

待ちに待ったみらくらぱーく!の登場で、大盛り上がりでした。オープニングイベントのライブ映像を見ていた段階では、1番の瑠璃乃パート、2番の慈パートはしっかり聞くべきだと考えていたのですが、現地ではそれどころではなく、全力でコールしていました。2日目では、Cメロ前の「はい、遊園地と温泉と~」のパートが無音になってしまいましたが、後のMCによるとそこも観客にコールとして言わせたかった様です。愛知公演ではもっと忙しい曲になることと思います。

この曲を目当てに参加したのですが、想像の100倍楽しく、ライブの醍醐味の一つでもあるコールでの一体感も全身で感じられ、飛びポイントでも全力で飛ぶことができて最高でした。

 

ハクチューアラモード

Day1はド!ド!ド!衣装だったのですが、Day2はハクチューアラモードでの披露でした。既にどこかで公開されていたのかもしれませんが、私は初見で、もっとよくみたいと思っていたら同日発売のスポーツ報知特別号にメンバーキャスト両方が掲載されていました。「ハクチューアラモード」部分の振りは簡単なので一緒にやったら絶対楽しいと思っています。

 

素顔のピクセル

この曲もライブを経て好きになりました。楡井さんの「ピース」が象徴的です。楡井さんがこの曲ではより軽やかに踊っているように見え、日野下花帆感が非常に強かったです。サビの振りで手を左右に振っているのですが、毎回ワイパー煽りかと思ってつられそうになります。

 

アイデンティティ

103期みらくらぱーく!にしては電波感の薄い伝統曲ですが、しっかり盛り上がりました。振付としては、歌っていない方が背を向けていたりと、個々で踊っている印象がありますが、意外と目を合わせる、向き合う場面もあって好きです。「そしてたくましく」が濁点のついているルリボイスになっていて良かったです。

 

ココン東西

ロッコでの披露となりました。かなり長い時間近くを通っていたのですが、タイミングが悪く二日間ともずっと背中を見ていました。それでも楽しい曲だったことは間違いないです。「コココンコンコンコン東西~」の早口になる部分はかなり歌いづらそうでした。2日目にはコールが増えており、より楽しい曲になったと同時に、ライブの醍醐味だと胸に染みました。

 

On your marks

アンコール明けの一曲目でした。「未熟DREAMER」のようにメンバーカラーがモニタに映し出され、シルエットで踊る姿で一気にテンションが上がりました。サビで飛びポイントがあったり、曲名に合わせてか走る振りがあったり、このライブを経て好きな曲になりました。

 

ノンフィクションヒーローショー

曲が発売されておらず予習が不完全なことと、会場での音響の悪く何も聞き取れないレベルだったため、全く楽しめませんでした。楽しみにしていた数少ないみらぱの出番が潰れてしまい正直ショックでした。CD発売後にもう一度パフォーマンスを観たいです。イントロに入った段階でまだ他の4人もステージ上におり、4人にも役割があったのは良かったです。

 

千変万華

モニタの映像も良かったです。Fes×LIVEの様な3Dモデルが踊る映像ではなく、ライブの為に作られたオリジナルの映像だったのですが、曲調とあっていて明るい雰囲気だった上に、画面が常に明るくその前に立つキャスト二人の動きが遠くからでもはっきりと見えました。のちのMCでは、花宮さんからサイリウムクルクルを推奨されました。

 

Tric&Cute

予習できていなかった曲のうちの一つです。youtubeでしか聞くことが出来ず、Fes×LIVEで聞いたきりでした。本ライブのMCに限らず、いろいろなところで振付について言及されているので、落ち着いて確認したいです。季節感の強い曲で、今度披露されていくのか怪しく思っています。

 

永遠のEuphoria

序盤はトロッコでの披露で、モニタを見ていない時間が長くて気付くのが遅れたのですが、ED曲の様に扱われている様です。Aqoursのライブなどは見慣れた、シンプルなフォントで歌詞が表示されていました。歌って良いのかとも思いましたが、歌ってと明言されておらず、周りにも歌っている人がいなかったのでやめておきました。コールは普通にしていたので、ED曲はみんなで歌う、という文化はまだないのかもしれません。

また、銀テの発射もあり、個人的にはかなり久しぶりの銀テでした。賛否両論ありますが、それでもクライマックス感が高まるので、今後も継続して欲しいです。

ロッコで始まり、センターステージ、メインステージと移動が多く、できるだけ多くのお客さんの近くに行くという気概を感じました。

 

後記

初の蓮のライブでしたが、十二分に楽しむことが出来ました。音響や、声量などに関してはもやっとする場面はありましたが、それでも参加出来て良かったです。

ユニットで交代しているとはいえ、30曲全曲フルというボリュームで、MCも2回のみとストイックでしたが、体感としては一瞬でした。MCも少ない分内容が詰まっており、濃い話を聞けた気がします。このボリュームが原因か、調子を崩すキャストもいましたが、謝罪してマイナスなテンションにするのではなく、ダンスに力を入れると、ポジティブに変換されていて良かったです。楡井さんも同ユニットとして、乙宗梢の後輩として、先輩のパフォーマンス力をフューチャーしたコメントに変換して場を盛り上げていました。楡井さんは、せーはす!などを見ていて真面目で大人しい印象を受けていたのですが、このステージ上で話している姿は正しくリーダーでした。

二日目のMCでは、梢たち蓮ノ空メンバーで神田明神に行き、絵馬を奉納したとの話があり会場を沸かせていました。ここまで存在性をアピールポイントにしてきたコンテンツで、東京公演をきっかけにこういったシナリオをライブに盛り込むのは本当に感動しました。楡井さんのMCでも、この武蔵野の森の舞台を、先輩たちが立った舞台として話ていて、ラブライブ!シリーズとしての繋がりも感じられ、更に蓮ノ空が好きになりました。

それでもMCでは、話が被ってしまったり、無言の時間が生まれてしまったりと、これからの部分が見えました。退場時のワンシーンも、ライブ感の為か打ち合わせはしていなさそうで、もっとスムーズに進めばもっとよかったのにと思う場面もありました。ステージ上で、「まだまだだけど」「もっと頑張ります」などとマイナスなことを言われると冷めてしまうので、マイナスなだけの話はしてほしくないなと、思いました。

 

野中ここなさんは、話している時は野中ここなでしたが、曲中はどこを聞いても村野さやかで、歌も常に安定していて、もう既にかなり完成されているなと感じました。さくら学院の出身だそうで幼いことからトレーニングしていたようですが、そのパフォーマンスには驚かされました。スリーズブーケのお二人も、ダンス歌声共にきれいでレベルが高かったです。

みらくらぱーく!については、活動記録の進行度や今回のライブコンセプト的に仕方がないのですが、出番が少なかったことが悔やまれます。曲数的にCD3枚分の遅れがあるのですが、いつかその差が埋まったらいいなと願っています。

みらぱに限った話ではないのですが、これだけ多くの楽曲を発表、披露しているのに、発売、配信していない曲が20%を占めていることが勿体なく感じました。観客としては予習できた方が絶対に良いので、CD販売が難しいとしてもサブクス配信などはして欲しいと切に願います。せめてリンクラ内で簡単に聞けるなどの工夫が欲しいと思っています。

これまでラブライブ!シリーズでは、PVとのリンクを強く推していましたが、とうとう同一人物が同一のダンスを踊ることで、完全一致することが可能になりました。とすると多くの曲でFes×LIVE映像もメインモニタで流すことに疑問を覚えます。リリックビデオならまだしも、レンダリングに時間をかけていない3Dの映像を流すよりも、今現在進行しているライブを魅せて欲しいと思いました。今回は両日とも席運が悪く、ステージが見づらいシーンもあったのですが、メインモニタを見ても知ってる映像だけで、仕方なく小さいサブモニタを見るシーンがかなりありました。メンバーと一緒にステージに立っているという視覚的な演出も必要だとは思いますが、もう少しアリーナ後方や3階席、4階席の人も気にして欲しいと思いました。

 

現実の時間軸で物語を進めていく「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」ですが、今年度中にもう一度リアルライブができるのか気になっています。104期に入り新入生がくると、良くも悪くもそれは別のグループになってしまうので、103期の集大成的なリアルライブが開催されると嬉しいです。新メンバーに否定的というわけではありませんが、今年度中はまだ、この6人を応援したいという気持ちがあります。

武蔵野の森総合スポーツプラザ 開演前