虹ヶ咲6thライブ横浜に行ってきました。【セトリ・感想】

こんにちは、若です。ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me 神奈川公演に行ってきたので感想を書き留めておこうと思います。

セトリ

Day1

01.KAGAYAKI Don't forget!
02.小悪魔LOVE♡
03.咬福論
04.背伸びしたって
05.Request for U
06.私はマグネット
07.Cooking with Love
08.Feel Alive
09.Walking Dream
10.My Shadow
11.Lemonade
12.Waku Waku! Monday Morning
13.恋するSunflower
14.5201314
15.チェリーボム
16.New Year's March!
17.Happy Nyan! Days
18.Go Our Way!
19.Just Believe!!!
20.Fly with You!!
EN01.L!L!L! (Love the Life We Live)
EN02.友 & 愛 ショート Ver.
EN03.First Love Again ショート Ver.
EN04.声繋ごうよ ショートVer. 
EN05.OKIMEKI Runners
EN06.恋するMagic!!
EN07.わちゅごなどぅー
EN08.OUR P13CES!!!
EN09.SINGING, DREAMING, NOW!

 

Day2

01.KAGAYAKI Don't forget!
02.チェリーボム
03.Cooking with Love
04.My Shadow
05.Waku Waku! Monday Morning
06.5201314
07.恋するSunflower
08.Request for U
09.背伸びしたって
10.Feel Alive
11.Walking Dream
12.私はマグネット
13.小悪魔LOVE♡
14.Lemonade
15.咬福論
16.New Year's March!
17.Happy Nyan! Days
18.Go Our Way!
19.Just Believe!!!
20.Fly with You!!
EN01.Love U my friends
EN02.Fire Bird ショート Ver.
EN03.決意の光 ショート Ver.
EN04.Toy Doll ショート Ver.
EN05.TOKIMEKI Runners
EN06.恋するMagic!!
EN07.わちゅごなどぅー
EN08.OUR P13CES!!!
EN09.SINGING, DREAMING, NOW!
WEN01.Fly with You!!

 

 

感想

KAGAYAKI Don't forget!

スクスタの感謝PVとして、トキランのAメロBメロまで流した直後に始まりました。トキランのサビのボルテージでこの曲に入ることができ、とても良い幕開けとなりました。サビの踊りながらポジションを入れ替える「集団行動」の様なフリは、メンバーが12人もいる虹ヶ咲だからこそできるパフォーマンスになっていました。

 

小悪魔LOVE♡

ソロ曲パート1曲目でした。普段の前田佳織里さんのイメージからかけ離れた、フリルの大きな衣装で、そのミスマッチさがとても良かったです。振付もぴょこぴょこ跳ねるものが多く、フリルが大きく揺れて映える振付になっていました。サイドにダンサーさんがいたおかげで華やかさも増していました。投げキッスを連打するところはかなり前田佳織里さんでしたが、可愛らしくて良かったです。

 

咬福論

八重歯を魅せる振付があり、発声中ではないにしろ、曲中に口に干渉する振付があるのは大変だったと思います。二本指を曲げて牙にする振付もストレートに曲を表していて良かったです。羽織っている深緑のパーツがマントにも見え、曲のテーマも相まって吸血鬼の様でした。Day2では歌詞最後の「幸せです」をセリフとして発しており、会場が沸きました。

 

背伸びしたって

「かすみん」ではない中須かすみを見られた気がします。かすみんらしくないシックな曲調でしたが、それでも「中須かすみ」でした。対照的な衣装のダンサーさんが対にいたのも良かったです。

 

Request for U

宮下愛らしい元気な曲調ではありますが、後半では座っての歌唱もあり珍しい曲だと思っています。それでもラスサビでは座っていた段差から飛び降りて歌唱を続け、スポーティな一面も見られました。この曲でもずっと笑顔で良かったです。

 

私はマグネット

天王寺璃奈は電波曲、電子音の曲のイメージが強く、こういったしっとりした曲だと、この声で歌っていることのすごさを再認識できました。2番の「あたふわ あわわ」は、天王寺璃奈が言わなそうなワードでかなり印象的です。

 

Cooking with Love

地雷風衣装を着て踊る姿は流石に可愛かったです。ボウルを混ぜる振付も好きです。今回はKアリーナという音響に拘った会場でこの曲を聞けて、間奏を中心に音のかっこよさに気づき、しみじみと感じることが出来ました。

 

Feel Alive

ステージ上は大量のスモークで覆われ、雲の上の様でした。多数のレーザーやライト、優れた音響で、ライブで披露する付加価値が非常に高くなっていました。特にレーザーは、おそらく客席LEVEL3とLEVEL5の間、LEVEL5とLEVEL7の間に向けられており、LEVEL5にいた私の上下に伸びた光に挟まれ、幻想的でした。

 

Walking Dream

可愛らしい曲調ではありながら、歌詞は中々に重い曲で、それが衣装や動きに表れていました。誰かを尾行しているイメージのある探偵風の衣装で、小道具として双眼鏡を用いて表現されていました。物陰に隠れて双眼鏡を覗くフリは、PVともマッチしていて良かったです。

 

My Shadow

曲の間奏が少なく、唯一喉を休められるはずのラスサビ前でも激しく踊っており、大変な曲だったと思います。しかし一切その疲労感を魅せず、常に魅力的な表情でした。ステージ両脇に建てられたマンションや階段もうまく使い、艶やかなパフォーマンスでした。

 

Lemonade

シンプルな衣装でしたが、ミア・テイラーのスマートなイメージに似合っていると思います。イントロでステージから一段飛び降りたり、曲中にキックボードに乗ったりと、スポーティな一面も見られました。サビのステップも複雑そうで、この曲を踊るミア・テイラーも見たくなりました。


Waku Waku! Monday Morning

BD特典曲で、今後どのような扱いをされるのか分かりませんが部屋着風の専用衣装がありました。6thライブで4回披露したので、しばらく披露されることはないと思います。2番のはじめの、でんしゃごっこのようなフリが可愛らしくて好きです。一番背の高い小泉さんが先頭なので後ろのお三方が余計小さく見えます。ステージに近い配信用のカメラに抜かれていたのも良かったです。

 

恋するSunflower

盛り上がる曲が続いた中で、しっとりとした聞かせる曲で、緩急がついてより沁みました。目を瞑ってひまわりを浴びるフリが可愛くて好きです。下手2階から上手の2階まで移動しており、意外と移動距離が長かった気がします。


5201314

Day1はこの曲とチェリーボムが並んでおり、会場を盛り上げていました。中華風の音楽と法元さんの歌声がしっかりマッチしていてかっこよかったです。「高鳴る鼓動が 聞こえる 超える」の歌詞が好きです。4人のバックダンサーを引き連れていたり、そのバックダンサーの膝を玉座の様にして座ったりと、中国を制してきた嵐珠らしさが見られました。火花が飛ぶ演出もされたのですが、不安になる程激しく飛び続けており、豪華な演出でした。

 

チェリーボム

ストレートな歌詞と歌声で優木せつ菜を感じられました。このアルバムには落ち着いた曲や可愛らしい曲が多かった中、分かりやすく盛り上がるいい曲でした。音響がいい会場だけに、音圧の物足りなさも感じてしまいました。

 

New Year's March!

未発売曲で、現在は視聴動画とスクフェス2のみで聴けるそうです。一年12ヶ月を虹ヶ咲と共に過ごすというテーマのようで、12人のスクールアイドルがいる虹ヶ咲にぴったりでした。誰が何月担当なのか、キャラクターのイメージや誕生月が関係するのかなと、考えながら聴いていました。発売されたらしっかり聞きたいです。

 

Happy Nyan! Days

異次元フェスで聴いた曲だと思っていたらお正月ver.になっていました。なぜこの曲が正月曲の枠になったのかは分かりませんが、「ネコはこたつで丸くなる」からきているのかもしれません。ユニット曲でありながら特別ver.に編集され、後半では他メンバーも出演し、豪華な一曲となっていました。

 

Go Our Way!

R3BIRTHの落ち着いたパートから一気に盛り上がり、ギャップの激しい曲でした。アウトロもなく、体感として短くあっという間でした。衣装も良いので、今後も披露していって欲しいです。パート分けは細かいですが、跳ねる振りが多く意外としんどそうでした。

 

Just Believe!!!

異次元フェスでも聞くことはできたのですが、センステとの位置関係が悪く、ようやく正面から見ることが出来ました。イントロがかっこよく好きな曲です。Go Our Way!衣装も曲に合っていた気がします。

 

Fly with You!!

サビが合唱するスタイルになっていて驚きました。Cメロのクラップも揃っていて良かったです。PVは初めて見たのですが、ラブソングというアルバムのテーマより、海外にも視野を広げたOVAに近いのかと感じました。「最高のLove 最高のLive 最高のもっと先へ TOKIMEKIのストーリー KAGAYAKIの軌跡 その続きを」の歌詞がとても好きです。

 

L!L!L! (Love the Life We Live)

イントロでLLLに並んでいるところを上から肉眼で見られる珍しい機会だったのですが、席が端すぎて見られませんでした。Cメロからサビに入る流れのフリ、大西さんのソロパートから始まり、3rdアルバム以降に加入した2人が合流し円を描きながら回るところが美しくて好きです。

 

Love U my friends

Just Believe!!!に並ぶ楽しくて明るい曲です。2番サビでは左右に分かれ、ラブレターののステージのメンバーカラーに合わせたポジションでした。曲も衣装もフリも好きなのでここでも見ることが出来て良かったです。L!L!L!と勘違いしたのか、田中ちえ美さんが最初の立ち位置を間違えそうになっていました。

 

友 & 愛

私は全力を出し切って疲れぎみの村上奈津美さんが好きなのですが、全体曲でそこそこ踊った直後にソロ曲で、その村上奈津美さんが一瞬見られた気がします。想定よりコールが少なく驚きました。好きな曲なのでいつかフルで観たいです。

 

First Love Again

個人的にはドキピポ☆エモーションやテレテレパシーの方が好きなのですが、ライブテーマを考えるとこの曲が最適な気がします。

 

声繋ごうよ

サビからはメインステージ、バルコニーにメンバーがバックダンサーとして出てきました。過去には子供がバックダンサーとして登場したことが話題になっており、こんな雰囲気だったのかなと想像しながら聴いていました。

 

Fire bird

ショートメドレーの入りとして、メンバーの誰かからバラを貰い、それをみて周りが驚くという茶番がありました。この曲は朝香果林らしさが存分に出ていて好きです。このライブを経てまたしっかり聞きたくなりました。

 

決意の光

異次元フェスと同じ選曲だったので意外でした。ステージの中央からせり上がってきている時点で相当盛り上がっていました。ジャスビリに負けない量のUOが炊かれており、視覚的にも盛り上がりを感じられました。

 

Toy Doll

この曲も異次元フェスと同じ選曲でした。それでも盛り上がる曲でショートセクションを固めてきていて良かったです。コールうろ覚えで「hey,hey,hey,hey!」と声を出していたのですが、あっていて良かったです。この曲の内田秀さんはかなり「ミア・テイラー」でした。

 

TOKIMEKI Runners

これまで5、6回ほどトキランを見てきたのですが、観客側が声を出すと思っていた箇所で静かになっており驚きました。「ワクワクしたい君と ワクワク発ストーリー」の部分です。これまでラフェスやにじたび、異次元フェスなどでは声を出していた気がしたので、会場で戸惑ってしまいました。コールが楽しく好きな曲だったのですが、若干のモヤモヤを残したまま終わってしまいました。

 

"恋するMagic!!

Day1が初聞だったのですが、コールが楽しい曲でフリも可愛く好きになりました。久保田さんから間接キスを貰った村上さんが本気で照れているようで良かったです。ユニット甲子園で聞けるかもしれないと思うとより楽しみになりました。

 

わちゅごなどぅー

にじたびを経て私もある程度踊れるようになり、より楽しくなった曲です。ここまでコールが不安になる曲はいくつかありましたが、この曲だけは会場も完璧でした。異次元フェスやにじたびではソロ衣装だったので気になりませんでしたが、ラブユー衣装で統一され矢野妃菜喜さんだけ制服だったので浮いている気がしました。今回歌唱も増えたのでステージ衣装を着る時が来るかもしれません。

 

OUR P13CES!!!

歌詞に各メンバーの名前の一部が入っており、なおかつこの曲はファンのみんなと作った曲ということで、μ'sでいう「僕たちはひとつの光」と「ミはμ'sicのミ」が合わさったような曲でした。μ'sが活動している時からラブライブ!応援している身としては、それだけで感動してしまいました。


SINGING, DREAMING, NOW!

映画のED曲ということで合唱曲となっていました。最後はPV再現として、作中のチェキと同じ構図で階段に座り、それを矢野妃菜喜さんがハンディカメラで撮るという演出がありました。高咲侑のマネージャー的な仕事としてステージを手伝いという意味でも良い演出でした。後半にはハート型の花吹雪が大量に舞い、LEVEL5でもハートを受け取ることが出来ました。

 

会場

今回の会場は完成して間もないKアリーナ横浜で行われました。音響にこだわっているという触れ込み通り、素人でもわかる音響の良さがありました。LEVEL3右端とLEVEL5中央の席だったのですが、気付けるほどの差はなく、端の席でも変な反響などもなく楽しめました。座席は若干狭いものの、ロッカー等を使用して荷物を最小限にすれば座面はたためるため、一般的な会場よりも広く感じました。ドリンクホルダーも2箇所付いており、設備としてはよかったと思います。入退場については、若干の不安はあるものの、ロッカーに寄ったり、会場内のバーで時間を潰す方も一定数おり、新しい通路が完成すればほとんど解決されると思います。

アリーナ外にある屋外ステージは、本ライブで初使用の様でした。開始数時間で近隣住民からクレームを理由に、急遽声出し禁止となりました。公式の文面通り会場の想定よりも盛り上がってしまったのか、そもそも屋外ステージ自体、大音量での使用を想定していなかったのか疑問が残る形となりました。虹ヶ咲としてはいい試みだったので、近隣住民と会場側でうまく折り合いをつけてもらえたらなと思います。

 

後記

愛の交換、6thアルバム、OVAをテーマに行われたライブでした。また、スクスタサービス終了後初のナンバリングライブで、そのためか冒頭には感謝のPVが流れました。千秋楽の新情報発表ではスクスタの意思を注いだノベルゲーが発表され、スクスタに始まりスクスタに終わる6thライブとなりました。

相良さんのDay1のMCでは、来ている観客を「あなたとセンパイ」と呼んでおり、スクスタと同様スクフェス2も大切にしていることが見受けられました。Day2では新情報発表後、完結編の文字から消極的な雰囲気になりつつある中、まだ何年も先であること、まずは目の前の映画1章に全力を注ぐことを話してくれました。この二日間のMCでかなり好感度が上がりました。またDay2では、法元さん林鼓子さんらから楠木さんの話題が出されました。差し入れがあった様です。林さんは、自分が優木せつ菜役に選ばれた時のこと、その後のせつ菜との向き合い方を悩んだことなどを語ってくれました。最終的に「私がせつ菜になるんだ!」という結果になったこと、それ自体が「優木せつ菜」なのかなと思います。

普段あまり参加することのない虹ヶ咲のライブで、久しぶりに虹ヶ咲の楽曲を聞き予習しましたが、各メンバーの好きな曲がかなり最新アルバムで更新されました。特に「小悪魔LOVE」「Cooking with Lobe」「5201314」はしばらく更新されない気がしています。それだけ気に入った曲の多いライブで、非常に楽しかったです。ベースがソロパフォーマンスなので、ソロ曲セクションが十数曲休憩なしだったり、各公演メンバーを変えてのショートメドレー、アンコールメーターなど、他のラブライブ!シリーズにはないことばかりで、新鮮でした。

新情報発表として、ラブライ!シリーズ未踏の7thライブの発表がありました。正直Aqoursより先に進むことに対して、ずるいと思う気持ちもありましたが、今後も新作ゲーム、映画3本、にじよん2と様々な展開が待っているので、これからも頑張っていって欲しいです。映画に完結編の文字があり、悲観的になっていましたが、横の展開も多い虹ヶ咲なら、アニメシリーズが終わったとしてもまだまだ先に進めるシリーズだと思います。μ's、Aqoursの活動が滞っている以上、事実上一番アクティブなシリーズとして、先輩として、ラブライブ!シリーズを引っ張っていって欲しいと思います。