超次元音楽祭に行ってきました。【セトリ・感想】

こんにちは、若です。2024/02/24にぴあアリーナMMで開催されたオダイバ!!超次元音楽祭フユフェス2024 Day1に行ってきたので感想を書き留めておこうと思います。

概要

公演日時:2024年2月24日 (土) 開場15:00 開演16:00
     2024年2月25日 (日) 開場15:00 開演16:00
公演場所:ぴあアリーナMM
Day1出演:ReoNa、上坂すみれ茅原実里、TRUE、ウマ娘 プリティーダービーClariSAqours

公式HP

www.choujigen-ongakusai.jp

セトリ

Day1

01.ANIMA/ReoNa
02.ないない/ReoNa
03.ガジュマル~Heaven in the Rain~/ReoNa
04.生きてるだけでえらいよ/ReoNa
05.ハッピーエンドプリンセス/上坂すみれ
06.ボン♥キュッ♥ボンは彼のもの♥/上坂すみれ
07.ディア・パンタレイ/上坂すみれ
08.EASY LOVE/上坂すみれ
09.みちしるべ/茅原実里
10.エイミー/茅原実里
11.Paradise Lost/茅原実里
12.雪、無音、窓辺にて。/茅原実里
13.Happy Encount/TRUE
14.BUTTERFLY EFECTOR/TRUE
15.ブルーデイズ~Re Coda/TRUE
16.分身/TRUE
17.Divine Spell/TRUE
18.ソシテミンナノ/ウマ娘プリティーダービー
19.U.M.A. NEW WORLD(Short Ver.)/ウマ娘プリティーダービー
20.Glorious Moment !/ウマ娘プリティーダービー
21.アコガレChallenge Dash!!/ウマ娘プリティーダービー
22.うまびょい伝説/ウマ娘プリティーダービー
23.コネクト/Claris
24.ケアレス/Claris
25.nexus/Claris
26.赤いスイートピー(カバー)/Claris
27.ふぉりら/Claris
28.ALIVE/Claris
29.青空 Jumping Heart/Aqours
30.スリリング・ワンウェイ/Aqours
31.Aqours Pirates Desire/Aqours
32.幻日ミステリウム/Aqours
33.GAME ON!/Aqours
34.キミノタメボクノタメ/Aqours
35.SORA, FUJI, SUNSHINE!/Aqours

 

前記

私はAqours目当てで申込み、他のアーテイストの楽曲をあまり知らない状態での参加となりました。予習はしていたのですが、結果あまり予想は当たらず、予習した曲、知っていた曲は三分の一ほどでした。

感想

ReoNa

「絶望に寄り添う」というテーマは知っていたのですが、MCやトークパートまであの雰囲気なのは驚きました。バンド演奏での楽曲も、特殊イントロなのか、音の数が少なかったり、無音の箇所が何度もあったりと、異様な雰囲気にのまれました。特に最後の「生きてるだけでえらいよ」は、音がキーボードとReoNaさんの歌声だけで、歌詞のストーリー性も強く、朗読劇の様にも感じました。

 

上坂すみれ

ReoNaさんの登壇の後、幕間として過去放送の出演回が流れ、その後の登場でした。幕間映像は楽しい雰囲気のものでしたが、ReoNaさんの空気が残った会場を一気に盛り上げるトークから入りました。すぐに会場を自分のものにしており、その実力は流石でした。知っていた曲が多くかなり楽しめました。欲を言えば「EASY LOVE」も予習できていたらもっと楽しかったと思います。

 

茅原実里

ステージ中央に堂々と立ち、パフォーマンスする姿はかっこよかったです。Lantis祭で聞いて好きになり、それ以来ずっと聞いていた「Paradise Lost」がもう一度聞けて良かったです。スタンドマイクを客席に向けて歌わせるパフォーマンスもありました。また、「雪、無音、窓辺にて。」も聴くことが出来ました。キャラソンの為こういった場では権利上難しかったりするのかと思っており、予想で来ておらず驚きました。自分はハルヒ世代ではありませんが、過去の有名曲をこういった形で聞くことが出来るのは嬉しい限りです。

 

TRUE

前の茅原さんとは対照的に、ステージ上を飛び回り、曲明けのMCでは息切れするほどの運動量でした。それでも次の曲に行く頃には息も整っており、プロのアーティストはすごいということを改めて思い知りました。会場を盛り上げるポテンシャルはあるのですが、観客がそこに追いつけていない印象があり、申し訳なさもありました。

 

ウマ娘 プリティーダービー

当日初めてみる方も多く、担当キャラもあり把握しきれていなかったのですが、ちゃんと挨拶があり、助かりました。MAKIKOさんは初見だったのですが、なかなかに個性が強そうなキャラで、話し声も歌声も特徴があり、特段目を引きました。矢野妃菜喜さんと立花日菜さんはキャラの性格もあってなのか、明らかに動きが大きく、飛び跳ねていました。「うまぴょい伝説」は流石の盛り上がりで、キャスト側も「みなさんお待ちかねのアレ」というような言い方をしており、楽しい盛り上がる曲だという共通認識が出来上がっていました。

 

ClariS

昔から知っている有名曲として、「コネクト」は披露して欲しいと思っていたのですが、一曲目で披露され、さすがの盛り上がりを魅せました。また「ALIVE」も聴かなきゃ終われないと思っていたところ、最後の最後で披露されて、心を弄ばれている気分でした。また、春らしい曲として「赤いスイートピー」のカバーが披露されました。選択肢は多いであろう中で、あえてカバーを選ぶところがClariSらしさなのかなと感じました。想像以上に踊っており、メンバーカラーも決まっていそうで、アイドル的な要素が強かったです。

 

Aqours

前半は「ラブライブ!サンシャイン!!」からの3曲、後半は「幻日のヨハネ」から3曲、そして今年のAqoursCLUB楽曲である「SORA, FUJI, SUNSHINE!」の計7曲でした。前半3曲は私の好きな曲、予想していた曲で、私が組んだセトリかと思う程でした。一番有名な曲、一番盛り上がる曲、フェス向けに一番推している曲で、完璧でした。

しかし、後半3曲には思うところがあり、最新アニメのOPである「幻日ミステリウム」はしかたないにしても、「GAME ON!」「キミノタメボクノタメ」は賛否ある選曲だと思います。幻ヨハ楽曲の中からAqours名義の曲を3曲選んだのだと思いますが、「GAME ON!」はカップリング曲で知名度は低く、「キミノタメボクノタメ」はあまりフェス向きではなく、しこりの残る選曲でした。この3曲を披露することで、「SILENT PAIN」だけが未披露だということが強調されてしまいます。

それでも「青空JumpingHeart」では王道のAqoursらしさ、「スリリング・ワンウェイ」ではAqoursの強さ、盛り上げる力、パフォーマンス力を魅せ、「Aqours Pirates Desire」では旗を使ったパフォーマンス、クラップ曲の楽しさをしっかり披露できたと思います。

最後は「私たちは沼津出身のスクールアイドル」と軽く前置きをし、「SORA, FUJI, SUNSHINE!」を披露しました。童謡の合唱でインパクトはありましたが、フェス向けかどうかと問われると難しいところだと思います。私は前置きの時点で「JIMO-AI Dash!!」だと思いました。

私が好きなのは「ラブライブ!サンシャイン!!」で、「幻日のヨハネ」にはそこまではまっておらず、番外編の「幻日のヨハネ」もいいですが、本編である「ラブライブ!サンシャイン!!」も大切にして欲しいと思っています。アニメが終わって約半年という時期でしかたないとは思いますが、そろそろ「ラブライブ!サンシャイン!!」に目を向けて欲しいと思っています。

 

後記

現在発表されている中で最後のAqoursの活動でしたが、「ラブライブ!サンシャイン!!」「幻日のヨハネ」両方の集大成を見ることができたと思います。その他のアーティストについてもそれぞれ良さがあり、知見を広げる意味でも、いい機会でした。

座席は一般先着だったため3階と微妙でしたが、3列目で、左右、前が空席でかなり見やすかったです。チケットが割れていたからか、アリーナは通路が広くとられており、スタンド4階は未使用、3階もステージ横は使われず、空席が目立ちました。

私が直近に参加したライブイベントがKアリーナで、そこと比べてしまうと音響の悪さが目立ちました。音量が大きすぎて、音割れに近いことが起きていたと思います。会場の問題ではなく、調整の問題だと思うので、そこは残念な点でした。

Aqours目当てでの参加でしたが、「Paradise Lost」や「コネクト」、「うまぴょい伝説」など、好きな曲を聴くことが出来たいいイベントでした。参加するかかなり悩んでいましたが、行って良かったです。

ぴあアリーナMM 20240224