こんにちは、若です。2024/11/17に開催された ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 3rd Live Tour TRY TRI UNITY!!! with みらくらぱーく! に、昼公演配信、夜公演ライブビューイングにて参加したので感想を書き留めておこうと思います。
セトリ
昼公演
01.アイデンティティ(104期NEWver.)
02.ド!ド!ド!
03.BANG YOU グラビティ
04.マハラジャンボリー
05.みらくりえーしょん
06.ノンフィクションヒーローショー(104期ver.)
07.ファンファーレ!!!
08.ココン東西(104期ver.)
EN01.ド!ド!ド!(104期ver.)
EN02.天才なのかもしれない(104期ver.)
EN03.ジョーショーキリュー
EN04.STEP UP!
夜公演
01.アイデンティティ(104期NEWver.)
02.ド!ド!ド!
03.ハクチューアラモード
04.マハラジャンボリー
05.みらくりえーしょん
06.ノンフィクションヒーローショー(104期ver.)
07.ファンファーレ!!!
08.ココン東西(104期ver.)
EN01.ド!ド!ド!(104期ver.)
EN02.以心☆電信(104期ver.)
EN03.ジョーショーキリュー
EN04.STEP UP!
🪷with みらくらぱーく!🪷
— ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ(Link!Like!ラブライブ!) (@hasunosora_SIC) 2024年11月16日
ラブライブ!#蓮ノ空 女学院スクールアイドルクラブ 3rd Live Tour TRY TRI UNITY!!! with みらくらぱーく!
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感想
アイデンティティ(104期NEWver.)
制服で登場し、そのまま制服での披露となりました。みらくりえーしょんやファンファーレ!!!の衣装が優先されているため仕方ないことですが、正式に作られた衣装で観たかった気持ちもあります。ここから4曲目までは制服でのパフォーマンスでした。無難に盛り上がる曲からのスタートでした。
ド!ド!ド! / ド!ド!ド!(104期ver.)
本ライブではド!ド!ド!を2回披露、幕間で言及と、この曲に対して多くの時間を割き、丁寧に扱っていることがひしひしと伝わってきました。そもそも藤島慈が大沢瑠璃乃の為に作った曲で、私自身、公演前は安易に3人で披露して欲しくないという思いもありました。しかしながら幕間では安養寺姫芽のド!ド!ド!に対する思い、大沢瑠璃乃の「ド!ド!ド!を封印したくない」という言葉、みらくらぱーく!の伝統曲にしたいという思いを聞けば、ド!ド!ド!(104期ver.)に納得せざるを得ません。3人の中で、ド!ド!ド!(103期ver.)を大切にするという約束がされ、現に本ライブで両ヴァージョン披露と、既に大切に扱っていることが分かります。
来栖りんさんはいつカメラに抜かれてもずっと笑顔で、それだけで受け継がれてよかったと思います。
BANG YOU グラビティ
藤島慈が大沢瑠璃乃の為に作ったド!ド!ド!に続き、大沢瑠璃乃が藤島慈の為に作ったBANG YOU グラビティでした。「ぐるぐる目が回るパラレル」で実際により目になる月音さんが見どころなのですが、カメラの角度のせいか顔が暗く、はっきり映らなかったのは残念です。菅叶和さんの「これからも隣にいてね」のライブアレンジも行われ、恒例になりつつあります。
マハラジャンボリー
103期振り返りの最後として、このマハラジャンボリーが披露されました。「このライブの103期振り返りセクションの最後」という意図の発言だと思いますが、事実上の103期みらくらぱーく!として最後に披露した楽曲になりそうです。(Fes×Rec:LIVE大阪次第でもありますが。)104期ver.があるにも関わらず、103期楽曲で唯一オリジナルメンバーで披露されていないこの曲を、オリジナルメンバーで披露してくれました。
インド風なのは曲調だけでなく、振りもインド風を感じる動きが多く採用されていました。普段のダンスとは違った技術が必要で、この曲の為だけの練習も多かったのではと考えてしまいます。
ラスサビでは金の紙吹雪が舞い、豪華な演出となっていました。
みらくりえーしょん
幕間として活動記録2024年度4話を流した直後に披露されました。活動記録2024年度4話は撫子祭を通してみらくらぱーく!の結束が強くなる話で、その中でみらくりえーしょんも作曲されました。残念ながら私たちは撫子祭を見ることはできていませんでしたが、幕間からの流れを加味すると撫子祭として披露してくれたのかなと思います。「ぜんっぜんっまとまらないじゃーーーーん!!!」のカメラワークはFes×LIVEと同様上空から見下ろす構図になっていました。
「強力プレイで1+1=100にだって変わるから」で安養寺姫芽と大沢瑠璃乃でおおきなハートを作る振りでは、Fes×LIVEでは大沢瑠璃乃の方が若干小さかったのですが、実際のライブだと来栖りんさんより菅叶和さんの方が背が高く、逆になっていました。
衣装はFes×LIVEやリンクラの[みらくりえーしょん/雅]ではありましたが、メンバーが着ているものよりも、今回のキャストが着ているものの方が肩やお腹周りの露出が増えており驚きました。
ノンフィクションヒーローショー(104期ver.)
特殊イントロで盛り上がる煽りがあってから曲に入りました。おそらく2ndのものと同じだと思われます。夜公演では最後の菅叶和さんのロングトーンが非常にきれいに決まっていて良かったですが、イントロで爆発音が無かったのは少し残念です。配信、ライブビューイングでもしっかり家虎が聞こえ、すっかり定着した印象を受けました。
ファンファーレ!!!
アップテンポでリズムも良く変わり、歌詞割りも細かく難しい曲ですが、よく歌い踊り切ったなと思います。来栖りんさんのツインテはとても似合っていて好きです。衣装はエナメル質でテカテカしてはいましたが、CDジャケットやFes×LIVEでのメカメカしさは再現しきれていませんでした。立川会場、ライブビューイング会場を見てもコールがまだ定まっていない気がしました。
ココン東西(104期ver.)
104期ver.はリンクラのLearning Liveでは実装されていましたが、フルは初披露でした。安養寺姫芽のダウナーな部分、歌い方がでていました。サビ前の歌詞割り(ダメージ10pointの部分)や、Cメロ等、元々3人歌唱を想定していたかの様にきれいに分かれていました。推しの前髪を守る為、安養寺姫芽が「バリア」の担当になっていたのも良かったです。
天才なのかもしれない(104期ver.)
まさかの104期ver.のなかった、天才なのかもしれないが104期ver.として披露されました。公録の様に客席に降り、客席中を周りました。一部声が聞こえなくなる箇所もありました。ステージを離れたからか、客の持込物の影響か、はたまた忘れてただけかは分かりません。サビのフリがバカらしくこの曲にぴったりで好きなのですが、フリコピしている人も多く良かったです。「芸術家の顔」の来栖りんさんのドヤ顔も良かったです。
以心☆電信(104期ver.)
夜公演では、天才なのかもしれないの枠が以心☆電信になりました。天才なのかもしれない同様、104期ver.未実装の楽曲でした。タオル曲だったのは完全に忘れていました。菅叶和さんの「ガツンとラーメン食べたいな」だけは、しっかりカメラ目線で決まっていました。
ジョーショーキリュー
完全初出の新曲でした。Fes×LIVEで毎回のように新曲をだしていた頃を思い出し懐かしくなりました。PVも既にできており、flowersのつむみ先生のイラストでした。104期のみらくらぱーく!楽曲は、安養寺姫芽の色が分かりやすく強くなっていて、若干引っかかっていたのですが、この曲はそんなことはなく、爽やかで新しいみらくらぱーく!をみることが出来ました。歌詞も気持ちよく韻を踏んでいたり、スクールアイドルクラブ9人を意識した歌詞もありました。
STEP UP!
天才なのかもしれない同様、客席に降りてのパフォーマンスでした。イントロのセリフパートは菅叶和さんが担当していました。今後9人ver.も披露されると思うのですが、そうなると菅叶和さん、月音さんは3パターンの歌詞割りを覚える必要があり大変そうです。キャスト主導の変わったポジションの曲ですが、ライブの〆として最適だと思っているので恒例になって欲しいです。サビの後半「勇気を出して踏み出してみよう夢の果て目指せ!」はクラップするべきだと思っているのですが、会場でもしている人はあまり多くなさそうでした。
後記
蓮ノ空のナンバリングライブでしたが、フルライブというよりは、2公演合わせて1ライブ分くらいのボリュームでした。公演が1日に昼夜2公演なところから想像は出来ましたが、やっぱりもの足りなさは感じてしまいます。しかし、各ユニット2公演、ファンミ、横アリを総合して10公演だと考えると、動員数的にも、曲数的にも、十分なのかなとも思えます。
セトリは103期楽曲、104期楽曲バランスよく、未実装の104期ver.や新曲、撫子祭の回収と、曲数は少ないながらも良いセトリでした。ほとんどがみらくらぱーく!名義の曲で、全体曲がSTEP UP!のみだったのは驚きました。誰しもがDream Believers始まりを予想していたと思います。そういった点からも、みらくらぱーく!公演にふさわしいセトリだったと思います。
今回は来栖りんさんが全編参加は初めてとのことでしたが、さすがは元アイドルと言ったところでした。パフォーマンス中はずっと笑顔で、動きの可愛らしさを含めて、こちらまで笑顔になる、元気をもらうとはこういうことだと実感しました。
月音さんはカメラアピールがうまく、カメラに抜かれるタイミングを完全に把握しているかのようでした。カメラ目線と完璧なタイミングのウインクで、まさに藤島慈でした。
菅叶和さんは、いつも通り元気な姿で、全力のパフォーマンスを見ることができ、それだけで満足でした。
また、ド!ド!ド!後のメンバーMCでは、安養寺姫芽がド!ド!ド!の出来について「今まで、カラオケで何百回と歌ってきた中でも最高の仕上がりでした!」と発言しました。スクーアイドルが流行っている世界線だということは認識していましたが、一学生が作った曲が一年ちょっとでカラオケに収録されている事には驚きました。思えばμ'sの頃から、スクールアイドルの同人グッズショップがあったり、虹ヶ咲ではゲーマーズに同好会メンバーのアクスタが並んだりしていたので、そこまで突飛なことでもないのかもしれません。それでも、初披露から20回も披露できていないと思われる楽曲でさえ収録されているということは、他にも水彩世界やAWOKE、Dream Believersや永遠のEuphoria、Link to the FUTUREなども入っているかもしれません。
ナンバリングライブとはいえ、まだまだ公演数も多く残っており、一日に2公演だったこともあってか、しっとりとした感動の雰囲気というよりは、終始楽し気な雰囲気のままライブを終えました。それもみらくらぱーく!らしさなのかなと思います。
残りの公演、現地に行けない公演も多いですが、配信、LVで楽しんでいけたらいいなと思います。