異次元フェスに行ってきました。【セトリ・感想】

こんにちは、若です。2023/12/9.10に東京ドームで開催された異次元フェスアイドルマスターラブライブ!歌合戦に行ってきたので感想を書き留めておこうと思います。

セトリ

Day1

01.青空Jumping Heart
02.Shine!!
03.TOKIMEKI Runners
04.Brand New Theater!
05.常夏☆サンシャイン
06.Spread the Wings!! 
07.Dream Believers 
08.Eternal Harmony
09.わちゅごなどぅー
10.無重力シャトル
11.DREAMY COLOR
12.ド!ド!ド! 
13.今しかない瞬間を 
14.オルタネイト
15.Let's Sail Away!!!
16.WE WILL!!
17.fruity love
18.不可視なブルー
19.アルストロメリア 
20.Holiday∞Holiday 
21.ラブレター
22.Dream with You
23.Butterfly
24.ツナガルコネクト
25.ハクチューアラモード 
26.ラブ・ボナペティート 
27.きらりひらり舞う桜 
28.ゆめの羅針盤
29.FairyTaleじゃいられない
30.Tragic Drops 
31.abyss of conflict 
32.OH MY GOD 
33.VIVID WORLD
34.Eutopia
35.決意の光
36.生存本能ヴァルキュリア
37.Jump Into the New World
38.Guilty Night, Guilty Kiss!
39.Tulip
40.Dye the sky. 
41.MIRACLE NEW STORY
42.SESSION!
43.アライブファクター
44.未体験HORIZON
45.永遠のEuphoria 
46.Colorful Dreams! Colourful Smiles!
47.GOIN'!!!
48.READY!!
49.僕らは今のなかで
50.異次元★❤BIGBANG

 

Day2

01.Yes! Party Time!!
02.On your mark
03.ビタミンSUMMER!
04.シャイノグラフィ
05.Love U my friends
06.Rat A Tat!!!
07.未来の僕らは知ってるよ
08.流れ星キセキ
09.CHASE!
10.めっちゃGoing!!
11.Toy Doll
12.ノンフィクションヒーローショー
13.学祭革命夜明け前
14.WATER BLUE NEW WORLD
15.スター宣言
16.ジャングル☆パーティー
17.虹色Passions!
18.Mix shake!!
19.Sweet Sweet Soul
20.無敵級*ビリーバー
21.オードリー
22.哀温ノ詩
23.Happy Funny Lucky
24.眩耀夜行
25.Shine In The Sky☆
26.Dancing Raspberry
27.Happy Nyan! Days
28.キャットスクワッド
29.きらりひらり舞う桜
30.ゆめの羅針盤
31.MY舞☆TONIGHT
32.俠気乱舞
33.Wandering Dream Chaser
34.KNOT
35.無自覚アプリオリ
36.Just Believe!!!
37.Raise the FLAG
38.Day1
39.ガールズ・イン・ザ・フロンティア
40.さよならアンドロメダ
41.私のSymphony
42.フォーチュンムービー
43.Tracing Defender
44.ハーモニクス
45.繚乱!ビクトリーロード
46.コットンキャンディえいえいおー!
47.Thank You!
48.Snow halation
49.M@STERPIECE
50.異次元★❤BIGBANG 

 

感想

開演前

会場周辺では、東京ドームシティ、黄色いビルなどでもコラボイベントが開催されていました。東京ドーム一帯にプロデューサーとラブライバーが集まっており、なかなか味わえない空間でした。体感としてはプロデューサーとラブライバーで半々くらいだったと思います。時間の都合で黄色いビルの方は行けなかったのですが、ドームシティの観覧車や、東京ドーム内のコラボドリンクなどは楽しめました。

水道橋駅近くでは、プロディーサーがU149楽曲のコールガイドを配布していました。

 

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前記

二日間ともに大満足のライブでした。席運も良く、アイマスラブライブ内にとどまらない越境、初代の楽曲披露など、サプライズも多く非常にいいライブで、予想のはるか上を超えてきました。お互いのコンテンツの歴史に残る貴重な時間となりました。

 

青空Jumping Heart

全員がステージに立った状態でイントロが始まりました。最初の「見たことない夢の軌道 追いかけて」の振りだけは全員でやってくれていました。ライブの一曲目に相応しい曲で、今思うと1曲目はこの曲しかないとまで思います。ショートver.とはいえ、最高に盛り上げた状態で次に繋いでいて、一曲目として十二分の活躍でした。モニタの映像は、当然リアルタイムで誰かをフューチャーしているものだと思っていたのですが、過去の青空Jumping Heratを披露している映像でした。どのような理由でそうしたのか気になります。

最初の有名曲ショートセクションでは、デレマスのライブの様にキャストと担当メンバー紹介も兼ねていました。


わちゅごなどぅー

矢野妃菜喜さん唯一の歌唱曲で、コールの激しい曲です。二日目の披露はなかった為、矢野妃菜喜さんが歌ったのはここだけでした。4人のわちゃごなどぅーしか見たことなかったのですが、13人もいると流石にステージが華やかでした。各々のソロ一曲目の衣装で統一感がないことも、虹ヶ咲のバラバラな個性の演出に一役買っていました。


無重力シャトル

デレマス6th愛知でも聞いており思い入れのある曲で、フロートでの披露で比較的近かったのも嬉しかったです。サビのコールのテンポが難しい曲なのですが、少なくとも私の周辺はかなり揃っており、多くの観客が期待し、予習していたことが伺えました。


DREAMY COLOR

楽しい曲セクションではありましたが、Aqoursからはこの曲でした。曲の知名度や人気は高いようですが、趣旨とズレた選曲だと感じました。「恋になりたいAQUARIUM」「スリリング・ワンウェイ」「Awaken the power」などでもよかった気がします。今回はフェスであり、Aqoursを知らない人が大勢いるという事で自分なりに納得しましたが、1番Aメロでクラップする人が多くてびっくりしてしまいました。

 

ド!ド!ド! 

イントロが流れた時は、喜びと同時に安心もありました。出演者がここまで多いイベントで、二人だけのステージにどれくらい時間を割いてくれるのか分からなかった中、フルで披露し切ってくれました。Cメロにあたるであろう「鬼ヶ島に遊園地と温泉とサウナを作って毒気を抜いて平和的解決を図ります」のパートもライブver.になっていました。その前のツッコミ「どっちじゃい!」もいつもより強く、気合が入っていました。

 

今しかない瞬間を 

ノクチ楽曲。噂に聴いていた、歌唱中に笑顔を見せない樋口円香役土屋李央さんが見られました。土屋李央さんの笑顔が見たい一心でつい目で追ってしまいました。アイドルマスターはキャラとの一体化にラブライブ!ほど重きを置いていないイメージがあったのですが、このステージ上の4人は、完全に浅倉透と樋口円香と市川雛乃と福丸小糸でした。

 

オルタネイト

Liella!内のユニット曲と聞いて正直油断しており、3人の表現力には驚かされました。髪を振り乱したり、ステージ上で倒れ込んだりと、ラブライブ!で見たことのない表現で、後述のアンティーカに勝るとも劣らないパフォーマンスでした。公式セットリストにユニット曲が入っていたのを見た時は、聞きもせず選曲を小馬鹿にしていた事を今では後悔しています。

 

Let's Sail Away!!!

楽しい曲セクションの後半で、知らない曲でしたが、グループどころかコンテンツを超えた3人が並んで歌っており、それだけで非常に嬉しかったです。教えてもらい気づいたのですが、海にまつわるメンバーでした。浅利七海役の井上ほの花さんは、顔は分からなかったのですが、その特徴的な活舌ですぐに分かりました。斉藤朱夏さんだけ動きが大きく感じたのですが、一人だけヘッドセットマイクでした。


WE WILL!!

この曲こそ有名曲ショートセクションで披露する曲だと思います。意外なタイミングで意外なメンバーで披露されました。背が低めなメンバーの中で渡部優衣だけ突出しており、スタイルも良く非常に目立っていました。跳ねるように踊っていたのも印象的です。Aメロの印象的な「もっと強くなるよ」の部分は原曲と同じく岬なこさんが担当していました。

 

アルストロメリア 

曲の良さやキャスト同士の絡みではなく、パフォーマンス全体の可愛らしい雰囲気でしっかり盛り上がっていました。「咲いた 咲いた Silent love」のフリコピをしてる人がいたのですが、楽しそうだったので次機会があれば私もしたいと思います。

 

Holiday∞Holiday 

一番からサビのワイパー、クラップしている人がたくさんいて、蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんがたくさんいることを実感しました。どうやらプロデューサー受けが良かったようで、Holiday∞Holidayの話題をSNSでもよく目にし、蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんとしては嬉しい限りです。


Dream with You

虹ヶ咲の曲予想としてショートでソロを歌うとは思っていましたが、いざ出てきて、しかもこの曲を歌うとなるとかなり震えました。アカペラ始まりでかなり緊張していたとは思いますが、そんな様子おくびにも出さず、堂々としたパフォーマンスでした。

 

ハクチューアラモード 

みらくらぱーく!から2曲目で、管叶和さんもおり、かなり優遇されていると感じました。ショートとはいえ、好きな曲を歌ってくれて嬉しかったです。管叶和さんの声が特徴的ではありますが、中島由貴さんのハクチューアラモードも別の可愛さがあってよかったです。

 

ラブ・ボナペティー

アルストロメリアの楽曲を、芝崎典子さんがラブライブ!各校のかわいいメンバーを引き連れての披露でした。他3人は分かるのですが、鬼塚冬毱役坂倉花さんは意外な人選でした。鬼塚冬毱はかなりクールな印象だったため、坂倉さんの可愛らしさで選抜されたと思っています。

 

きらりひらり舞う桜 

ミュージカル仕様だからか、ダンスが激しいとはまた違った、ステージを大きく使った移動の多いパフォーマンスでした。斉唱のようなスタイルで、パート分けして個々で歌う曲が多い中しっかりと味を出していました。観劇してかなり気に入った曲だったので披露してくれてよかったです。


Tragic Drops 

野中ここなさんはいつも通り安定して堂々とした歌声でした。このスキルの高さには毎回驚かされます。更に、佐々木琴子さんの歌唱もかなりうまくなっている気がしました。蓮1stの時は時々不安になるシーンもあったのですが、そんな隙は見せず、短期間で地力が上がっており嬉しくなりました。

 

abyss of conflict 

舞台で倒れ込んだとこからスタートしたり、横並びで流れるような振付など、アンティーカの表現力には驚かされました。曲を聴いているのとパフォーマンスをみるので全く別物になっており、ライブで見る事での付加価値が非常に大きかったです。特に八巻アンナさんと希水しおさんの表情から、本気で全力なのがひしひしつ伝わってきました。ここまでかっこよさ、強さに振り切ったものはラブライブ!にないものでした。

 

OH MY GOD 

予習していてた段階でかなり好きになった曲で、特に紫月杏朱彩さんの、七草にちかの声でありながらかっこよさのある歌声が好きでした。ライブでは、更にかっこよさが増していた気がします。指パッチン、指を立ててシーのポーズから「OH MY GOD」と歌に入っていくところは現地でも最高に盛り上がりました。

 

Jump Into the New World

ANNGで初めて聞いた時からかなり好きで、Liella!に対する印象も大きく変えた曲です。ダンスにも力が入っていて、この曲がLiella!らしさなのだと感じました。間奏の青山なぎささんのターンは衣装も相まって美しかったです。この曲で大熊和奏さんがただのコメディ担当ではなくかっこよく歌えることを再認識しました。


Guilty Night, Guilty Kiss!

ラブライブ!が「Tulip」を借りる代わりに貸した曲です。いい曲ではあるのですが、ユニットでなおかつ初期の曲で知名度的に不安があったのですが、バンナムフェスで披露していて、そこまで心配する必要はなかった様です。ギルキスらしいかっこいいメンバーで歌ってくれて満足です。


Tulip

オリジナルメンバーがかなり揃っているにも関わらず、オリメンどころかアイマスメンバーのいないTulipでした。ラブライブ!各校から1人ずつ、逢田さん、久保田未夢さん、大熊和奏さん、佐々木琴子さんが選ばれ、納得の人選でした。全員曲に似合っていて、「Guilty Night, Guilty Kiss!」と「Tulip」の交換は天才的なアイデアでした。

 

Dye the sky. 

熱心に予習していた曲ではありませんでしたが、声を出すパートは印象的で覚えていました。シャニマス曲にはまっていた去年の自分を褒めたいです。だいぶ序盤でステージ中央が不自然に空いていることには気づいていたのですが、メドレーですぐ切り替える為かな、くらいにしか思っていませんでした。ラブライブ!の三人がせり上がってきた時はかなり興奮しました。小宮さんがシャニマスの方々の衣装に近いWHITE ISLAND衣装を着ていたのも良いです。モニタ中央は最後まで背景としてしか使わず、モニタを観ずに本物のキャストを観ろという意図を感じられて良かったです。


MIRACLE NEW STORY

楽しい楽曲として、各グループからメンバーが集まっていました。統一感があるというよりは雑多な印象を受けましたが、カラフルな感じがスクフェスにあっているのかなとも思いました。モニタも若干ではありますがスクフェス風になっていました。

 

アライブファクター

知らない曲だったのですが、とてもかっこよくて好きになりました。シルエットでせり上がってくる時に、一人だけ堕天ポーズしているインパクトは大きかったです。そのままヨハネで最後まで歌いきってくれました。曲順的に叶わなかったのですが、欲を言えば「in this unstable world」や「冥迷探偵ヨハネ」の衣装の方が合っていた気がします。

 

READY!!

蓮ノ空女学院スクーアイドルクラブがカバーしていた曲で、みんなより少し遅れて初代の曲だと、凄いことが起きてると気付きました。更に遅れてこの後の曲のことを思い、震えていました。現役のラブライブ!メンバー全員で歌う事すらCDLL以来2回目で、それだけでも非常に貴重な瞬間でした。

 

Yes! Party Time!!

盛り上がる楽しい曲だという事は知っていたのですが、一曲目を担える知名度、人気だと知らず、かなり驚きました。コール量が非常に多く、Day2も良い幕開けとなりました。


On your mark

Day2の2曲目で、前曲のおかげで会場のボルテージとハードルが上がっていましたが、しっかり期待に応えてくれました。欲を言えば、モニタをメンバーカラーで分ける演出までやって欲しかったです。ショートver.だった事もあってか、菅叶和さんのシャウトがかなり気合い入っていました。

 

未来の僕らは知ってるよ

この曲の良いところは、ラブライブ!が好きな会場の全員で「i live,i live lovelive days!!」と言えることなので、この曲もフルでやって欲しかったです。オープニングとなるショート有名曲セクションでは、Day1で一番手、Day2でトリと良いポジションをもらえていました。


めっちゃGoing!!

一日目はアニメ曲中心だったので来ないと思っていたのですが披露され、虹ヶ咲内でも上位に好きな曲だったので嬉しかったです。ただ、「激しいダンスで消耗するも最後まで笑顔の村上奈津美さん」が好きな要因にもなっているので、ショートだと物足りなさもありました。

 

学祭革命夜明け前

フェス向けの「夢咲きAfter School」や「ビーチブレイバー」だと思っていたので意外な選曲でした。放クラ楽曲の中でもコールが難しい曲で、声出しあり現場では初披露だった事、周囲に放クラPがいなかった事も合間って、盛り上がりきれなかったのが心残りです。衣装も個性が強くみんな可愛かったのでオフショットが楽しみです。

 

WATER BLUE NEW WORLD

DREAMY COLORの枠がこの曲になりました。かっこよく有名な曲で、衣装チェンジまでありインパクトのある曲なのですが、個人的に皆ほど刺さっていないうえ、またセクションのコンセプトとずれていることが気になってしまいました。


スター宣言

好きでよく聴いていた曲なのですが、歌分けが若干異なっておりメンバー増えたことを実感できました。クラップなど分かりやすく盛り上がれるフェス向きの曲です。Liella! 3rdの時はモニタの演出がもっとアメコミチックだった印象がありました。


ジャングル☆パーティー

コール難しい曲だなと思っていたのですが、バカ曲だと気づいてから頑張ってコールを合わせに行きました。ミリオン曲はこの手の曲がいくつかある様で、チュパカブラ一点賭けしていたことを後悔しています。


Mix shake!!

30曲も披露した蓮1stで聞くことが出来なかったのでパフォーマンスを見るのは初めてでした。楽しい曲だと思ってはいましたが、まさかタオル曲だとは考えてもいませんでした。曲の終わりにタオルを投げている気がして驚きました。

 

Dancing Raspberry

ダンスに重きをおいた曲で、激しいダンスを揃えるというより、一人を目立させるために他4人が動く構成で、これまでにありそうでなかった曲だと感じました。曲自体も耳に残るフレーズで、かなり気に入りました。

 

キャットスクワッド

ネコ曲繋がりで、放クラからこの曲でした。歌唱メンバーも、なんとなくいいメンバーでした。逢田さんがMIRACLE WAVEという非常に珍しい衣装を着ていたのですが、ピンクのネコミミのなじんでいて良かったです。映像化したらもう一度落ち着いて観たいです。

 

MY舞☆TONIGHT

異色なメンバーでの披露となりました。落ち着いた声の二人がいたからか、小市眞琴さんの声がかなり通って聞こえました。冒頭の煽りもかっこよかったです。センターステージで披露しているにも関わらず、メインステージから火が出ていました。


KNOT

ノンフィクションヒーローショーに続きラブライブ!予選曲で、Day1に引き続き会場を沸かせていました。ライブVer.ということで、「いくよ」「ドーム!」と煽りがありました。煽りのない音源ではもう物足りない気がしてきます。


無自覚アプリオリ

川口莉奈さんの表情管理には圧倒されました。見られ方にもかなり気を遣っていているように思います。表情だけでなく、ビジュアルも完全に斑鳩ルカでした。小澤麗那さんも、ふわしわしているがそれだけではなく、芯の通っている、そんな印象を受けました。


さよならアンドロメダ

ここまで全力で盛り上げてきたライブで、急に聞かせる曲、しかもAqoursとミリオンのコラボの枠を使う、渋い選曲でした。このメンバーの歌唱力を評価されての選曲だと思おうと嬉しいです。これまで大きく3分割していたモニターを星空の背景として、歌唱メンバーを浮かべるオシャレな手の込んだ演出でした。デレマス6thの様に歌詞も表示されました。

 

フォーチュンムービー

スリーズブーケから3曲目で、8人というより、4ペアでのパフォーマンスでした。セリフパートがライブアレンジされており驚きました。Liella!からは姉妹、シャニマスからはあさひと果穂で、ミリオンは分かりませんが湿度の高い組み合わせというわけでもないみたいです。

 

Tracing Defender

ストレイライトの曲だと気づかず、アライブファクターの様なミリオンのかっこいい曲だと思っていました。かっこよく踊れるメンバーが選ばれているのだと感じましたが、また野中さんの活躍が見られました。斉藤朱夏さんが着ていたピンクブラック衣装は2回目のお披露目でした。

 

ハーモニクス

アイマス側はかなり豪華なメンバーでの歌唱でした。この並びに月音さんが入れていて嬉しく思いました。スタンドマイクでのパフォーマンスは珍しく、より一層かっこよく見えました。最後のターンで月音さんがマイクを倒しそうになっており、ここに言及するであろうみらくら補習室ラジオが楽しみです。

 

繚乱!ビクトリーロード

しっかり特別ver.で披露してくれました。一番近いステージにいた方が黄緑の学ランだったのですが、どうやら指出さんではないと気づいた時はかなりテンションが上がりました。周りの盛り上がりと、歌詞が出ていたモニタが一面だけだったこともあり正直追い切れていなかったので、後々口上を公開してくれて助かりました。千歌パートでは「”一応”リーダー」というフレーズがあり、君ここのCDに収録されている「はじめましてのご挨拶(高海千歌)」から引用しており、作詞者の造詣の深さが伺えます。花丸パートの語感の良さも気持ちよいです。

↓口上

 

コットンキャンディえいえいおー!

繚乱の熱量のままこの曲で、最高に楽しかったです。踊っているU149の面々もかわいかったです。ルビィソロ曲の為、披露されない可能性も全然あったのですが、しっかり期待に応えてくれました。最後のラインダンスも可愛らしかったです。

 

Snow halation

アイドルマスターさんが歌ってくれました。振りもかなり忠実にやってくれていたと思います。2023年に、こんな大きな会場でこんな豪華なメンバーで披露されたことを嬉しく思います。開場中のUOを折る音が聞こえたのは久しぶりで込み上げてくるものがありました。


異次元★❤BIGBANG 

出演者全員での披露で、いろいろなところでいろいろな絡みがあり、モニタにたくさんのカメラの映像が映し出されたのですが、全く目で追いきれませんでした。映像化したらしっかり確認したいです。川口莉奈さんがだれとも絡まず立ち位置に戻ったという話や、蓮の面々がなかなか他グループと絡めずうろうろしていたという話など、気になる話をたくさん目にしました。

 

後記

今回のイベントは、ずっと好きだったAqours、何度か見たことのあるシンデレラガールズや虹々咲、気になっていたシャイニーカラーズ、今現在急激にハマっている蓮ノ空女学院スクーアイドルクラブと、コラボ以前に、見たかった方々のパフォーマンスをたくさん見られて良かったです。

特にシャイニーカラーズは、どのユニットも個性が強く、その上魅力的で、もっと興味が湧きました。ラブライブ!にない表情、表現力で圧倒されました。法クラが消化不良なのが心残りなので、最新のライブ映像なども観たいと思っています。

Liella!は11人体制になって間もなく、披露できる状態の11人曲自体そこまで多くなかった様です。しかしながら、披露したユニット楽曲は消極的理由を感じさせないパフォーマンスでした。ダンスの要素もかなり大きく、Jump Into the New Worldは更に好きになりました。

虹々咲はショートでありながらも、東京ドームのステージでソロ曲を披露し、しっかり爪痕を残せていました。全体曲でも、わちゃごなどぅーや繚乱!ビクトリーロードなど、インパクトのある曲を見せつける事が出来ました。

蓮ノ空は、曲数も出演数も多く、かなり優遇されていました。公式としても、かなり蓮ノ空に力を入れているように思います。その甲斐あってか、SNSでの盛り上がりや、Spotifyの再生数などに、確実にその成果が出ています。蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんとしても嬉しい限りです。

本命のAqoursですが、守りに入った、固い選曲でした。そのせいでセクションのテーマと外れていたのが気になってしまいました。Aqoursには「スリリング・ワンウェイ」や「恋になりたいAQUARIUM」、「Aqours Pirates Desire」、「JIMO-AI Dash‼︎」など、かっこいい曲、楽しい曲があるのに、出しきれていなかった気がします。そもそもAqoursの披露曲数自体少なく、ラブライブ!の尺の内訳から、蓮やスクミュに譲ったのだと解釈しています。Aqoursは単独で2回も東京ドームに立てている事もあるのかもしれません。

フェス終盤には、互いの初代の楽曲を交換し披露するという、歴史に名を残すイベントとなりました。相手の先輩の曲を歌うという事で、お祭り感が出ていると同時に、コンテンツ内越境は各々でやって下さいという意図も感じられました。アイドルマスターでは越境し他グループの楽曲を披露することが何度かあるようですが、ラブライブ!としてはかなり珍しいことで、アニサマなどを除けばCDLLの「Live with a SMILE」以来2回目かと思われます。いつか異次元フェスに負けない、ラブライブ!内越境ライブをして欲しいものです。

幕間では、コンテンツの垣根を超えた4人のキャラクターがトークする場面が描かれました。特筆する必要もなさそうなのですが、蓮ノ空の面々が、同じラブライブ!メンバーに対して、「曜先輩!」と呼びかけていたり、3年生のかのんから「梢ちゃん」と呼ばれていたり、学年を意識させる会話が含まれていました。進級を控えている蓮ノ空のメンバーが他グループの年齢に触れられるのは今だけかもしれません。キャラクターがユニットを超えて会話することも珍しく、スクスタの宣伝くらいでしか無かったと思います。

MCでは、短い時間ながらも噛んでしまって焦る伊達さゆりさん、クスクス笑ってる観客に対して理由を問いただし笑いを取る大西亜玖璃さん、らしさ全開でしっかり場を盛り上げる伊波杏樹さんと、それぞれの良さ、個性が出ていました。

私がμ’sにハマった当初は、アイマスはライバル的な立ち位置でありながら、いつか超えて欲しいと思っていました。μ’sの活動に区切りがつき、ラブライブ!サンシャイン!!がスタートしたタイミングで、シンデレラガールズに移動する人たちを見て複雑な気持ちになった事もありました。後に自分もシンデレラガールズに触れてからはどちらもそれぞれの良さがあると気づきました。その2大アイドルコンテンツが手を組み、この東京ドームでイベントをできたことをとても嬉しく思います。

公演前は対立煽りなど場外乱闘が起きそうでしたが、いざ蓋を開けてみると、公演後のSNSではお互いの長所を褒め合い、コンテンツを布教し合う、とても良い雰囲気で、プロデューサーとラブライバーの距離がぐっと近づいた気がします。

このフェスは間違いなく大成功ですし、シリーズとして続けるつもりであろう2nd、3rdと異次元フェスも続いていけばいいなと思います。

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