Aqours6thライブ〈OCEAN STAGE〉に行ってきました。【セトリ・感想】


2022/02/12.13に愛知、バンテリンドームナゴヤにて開催されたラブライブ!サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~<OCEAN STAGE>に参加してきましたので感想を書き留めておこうと思います。

モーメント↓

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夜のバンテリンドーム ナゴヤ

 

セットリスト

Day1

01.KUーRUーKUーRU Cruller!
02.Hop?Stop?Nonstop!!
03.DREAM COLOR
04.夢で夜空を照らしたい
05.“MY LIST” to  you!
06.涙が雪になる前に
07.Misty frosty Love
08.キモチもユメも一緒だね!
09.Party!Party!PaPaPaParty!
10.Aqours Pirates Desire
11.Daydream Warrior
12.君の瞳をめぐる冒険
13.恋になりた、AQUARIUM
14.WATER BLUE NEW WORLD
15.青空Jumping Heart
16.冒険Type A,B,C!!
17.Step!ZERO to ONE
18.涙×
19.MIRAI TICKET
EN01.not ALONE not HITORI
EN02.SUKI for you, DREAM for you!

Day2

01.KUーRUーKUーRU Cruller!
02.Hop?Stop?Nonstop!!
03.DREAM COLOR
04.夢で夜空を照らしたい
05.少女以上の恋がしたい
06.Misty frosty Love
07.涙が雪になる前に
08.キモチもユメも一緒だね!
09.Party!Party!PaPaPaParty!
10.Aqours Pirates Desire
11.Daydream Warrior
12.君の瞳をめぐる冒険
13.恋になりたいAQUARIUM
14.WATER BLUE NEW WORLD
15.青空Jumping Heart
16.冒険Type A,B,C!!
17.AqoursHEROS
18.涙×
19.MIRAI TICKET
EN01.not ALONE not HITORI
EN02.SUKI for you, DREAM for you!

 

 

開演前

私は開演ギリギリに会場に着いたのであまり会場のことは分かりませんが、今回は物販の中にガチャが入っていました。前回は会場周辺のスペースも狭かったのですが、今回はトレードも行われていたようでした。カプセルの回収所があった部分も改善されていました。これがスタンダードであった欲しいですね。物販では2日ほど前の時点でブレードやタオルが売り切れており、早朝から並ぶべきだったかと少し後悔しています。

 

 

ライブ本編

KUーRUーKUーRU Cruller!

ライブタイトルにもなっているこの曲でのスタートでした。落ち着いて聞かせるパートがあったり、sssSをライブ一曲目の定番曲にしたいのでは?という考えもあり、アンコール前くらいでの披露かと思っていました。


Hop?Stop?Nonstop!!

一曲目の盛り上がりに欠けた部分を埋めるかのようにこの曲が入ってきました。クラップも多く観客参加型でかなり盛り上がり、後述しますが、裏テーマである「好きを伝える」とも一致している一曲でした。この選曲には驚いた人も多く、会場では歓声が漏れてしまっている人もいました。また、期間が開いてしまった前回のナンバリングライブである、5thライブを強く意識させる曲でもありました。

 

夢で夜空を照らしたい

この曲もかなり意外な選曲で、アジアツアーを逃した今、生でパフォーマンスを見ることは絶望的だと考えていました。

 

“MY LIST” to  you!

6人曲である夢夜空から、9人曲であることの曲を1年生の3人で歌うという、今までにない特殊なパターンで驚きました。前々曲のこともあり、「予測不可能Driving!」「逃走迷走メビウスループ」かと思っていました。一年生の合いの手が印象的なこの曲ですが、この3人で歌うとまた違った雰囲気が楽しめますね。

 

少女以上の恋がしたい

前日のマイリスの枠で、この日は2年生の少女以上でした。マイリスの時とは逆方向にトロッコが進んだので、歌ってる姿は全然見えなかったのは残念でした。この時点で、埼玉での3年生が歌う9人曲のことを思ってそれどころではありませんでした。

 

涙が雪になる前に

デュオトリオから、かなまり曲でした。WHITH ISLANDで一度披露した曲で、ハグを無視することやアニメ一期の映像が流れることは知っていたのですが、それでも生で見ると胸が締め付けられるような思いでした。最後はハグしたまま暗転するのですが、その後も手をつないだまま、諏訪さんがエスコートしてステージから降りていくのを見られて、とても幸せな気持ちになりました。


Misty frosty Love

こちらもデュオトリオから。かなまり曲、ようりこ曲と湿度の高い曲が2曲続きました。メインステージでの披露となったのですが、二人を遠く配置し、一人が歌っている時にもう一人に対して全くスポットライトを当てず、暗い中で踊るという、異様な演出がありました。最終的にステージ中央に集まるのですが、アウトロではそれでもすれ違ってしまうという、切なさがある雰囲気で、ハモるパートも少ないこの曲にあっている演出でした。前回は二人が帽子を投げるシーンがあり、かなり好きだったのですが今回はありませんでした。

 

キモチもユメも一緒だね!

デュオトリオから。前2曲と打って変わって、明るく楽しい曲です。ダンスもポップで真似したくなります。WHITH ISLANDでは録画映像で、そこからの高槻さんのことを思い出さずにはいられない曲ですが、生でパフォーマンスを見ることが出来て本当に良かったです。デュオトリオvol.1のことを思うと、これらの曲が見られるのは今回が最後かもしれません。

 

Party!Party!PaPaPaParty!

デュオトリオから。アウトロのセリフパートがしっかりバレンタイン仕様になっていましたね。私の記憶が正しければ二日間で別のチョコだったと思います。モニタの映像のツリーも、ライブロゴが入ってマイナーチェンジしていました。

 

Aqours Pirates Desire

ライブテーマからこの曲は披露するとは思っていましたが、かなり好きな曲なのでとてもテンションが上がりました。さらに見たことのない衣装で、全員が旗を持っていて最高でした。スポットライトがせり上がるのすら、格好よく見えました。この曲はなんといっても旗のパフォーマンスが良いのですが、今回も斉藤さんが特大の旗を振り回してくれました。大きく振り回す姿はとても良かったのですが、個人的には、その直前でアダルトな表情をしつつ持っていた小さい旗を投げ捨て、特大の旗に持ち替える瞬間が最高でした。これはアーカイブや今後発売するであろうBDで是非見ていただきたいですね。花道から外周へと広がっていく構成になっていたのですが、歩いている姿すら、美しかったです。また、今回はイントロで花火も打ちあがり、最高に盛り上がりました。

 

Daydream Warrior

かっこいい曲セクション2曲目がこの曲でした。5thの衣装もよかったですが、黒を基調としピンクが入っている今回の衣装もマッチしていて非常に良かったです。いつかまたデイドリスリワンの黄金ムーヴをかましてほしいです。見るたびにダンスがうまくなり、毎回これが完成形だと感じるのですが、今回もまた、レベルが上がっているように感じました。

 

君の瞳をめぐる冒険

花道のステージから、外周を通りメインステージに移動する形でした。これによってステージ中にかっこよく歌やダンスを披露する人がいて最高でした。2番のサビ前で高槻さんと降幡さんが近づくシーンがあるのですが、「おぉ~」という歓声のSEが入れてあり少し笑いました。間奏は逢田さんが主役のパートなのですが、とてもいい表情をしてました。

 

恋になりたいAQUARIUM

〈OCEAN STAGE〉というテーマである以上、披露はあると思っていましたが、幕間のスペシャルメドレーの中に入っていたので本当に披露するか少し心配していました。既にライブの定番曲であり、知名度も十分にあると思うので何回披露しても嬉しいですね。今回はまた新しい衣装での披露となりました。


WATER BLUE NEW WORLD

この曲は3rd、4th、ラフェス、そして一か月半前のカウントダウンライブと、たくさん聞いてきましたが、今回のWBNWが一番良かった気がします。歌やダンスもそうですが、表情にとても気持ちが乗っているような気がしました。開場が一面青になるのも含めて、この〈OCEAN STAGE〉に適していました。


青空Jumping Heart

リメイクされた青ジャン衣装での披露となりました。回数をこなしてきた曲ということもあり観客側も慣れてきたのか、Aメロのクラップがかなり定着してきたように思いました。この歓声を出すことが出来ない状況だからこそ、というのはあるのかもしれません。また、サビの指をさすフリコピをしている人がかなり多くて驚きました。こちらも同様に定着してほしいものです。多くの人がフリコピをしている姿は「僕らは今の中で」の様で感動しました。ちなみに、WBNW→青ジャンというラブライブ!決勝と同じ流れでした。


冒険Type A,B,C!!

決して嫌いな曲というわけではないのですが、リアル脱出ゲームとのタイアップ曲なので扱いづらさがあるのかと勝手におもっており、ここ最近のイベントでかなり披露回数が多く、この選曲は驚きました。メンバー内に冒険Type好きがいるのでしょうか。トロッコに乗るのであれば、学年ごとではなくTypeごとA,B,Cで別れても良さそうですね。周りに迷惑にならない程度でA,B,Cの各ポーズをできるようにしておくと、ライブがより楽しくなるかもしれません。


Step!ZERO to ONE

ロッコに乗ることでファンサ曲となりました。披露回数が少ないせいか、青ジャン衣装ということもあり、1stライブを連想しました。残念ながら1stは現地で見れていないのですが、そのころと比べると、コンテンツ自体が大きくなったなとしみじみ感じていました。

 

Aqours⭐︎HEROS

ステゼロと同じくファンサ曲でした。「ツッコんでツッコんでツッコんでね」のパートで3年生が近くに来てくれたのですが、振付も相まってとてもかわいく、一瞬で好きな曲になりました。


涙×

突然の泣かせ曲でしんみりしてしまいました。全員が切ない表情で歌っているのを見て、私も泣きそうになってしまいました。8人が中心の伊波さんを囲むフォーメーションも、最後の伊波さんだけがライトを浴びているのもよかったです。


MIRAI TICKET

ライブでは2ndぶりの名古屋でしたが、2nd名古屋でなぜか披露の無かったMIRAI TICKET。ようやくという気持ちでした。一度無音になった後に、全員でそろって再び歌い始めるのには感動しました。


not ALONE not HITORI

なんと言っても、一日目の客席の虹を見て、歌いだしで泣いてしまった降幡さんが印象的です。それに続く逢田さんや小林さんも泣きそうでしたね。曲の最後では伸ばした手をつないで引き寄せる振付がとても心に残ってます。


SUKI for you, DREAM for you!

曲前に「盛り上がっていきましょう」と煽りがあったり、ありがとうと言いながら花道や外周に広がって「みんな~大好き」で曲が始まるという、ライブの最後にふさわしい演出がありました。私の席の近くには斉藤さんと小宮さんが来てくれたのですが、湿っぽい雰囲気を吹き飛ばすかのように元気に踊る斉藤さんの姿が印象的でした。

 

 

まとめ

 席運がよかったこともあり、最高のライブとなりました。先ほど少し触れた裏テーマについてですが、ライブタイトルが「~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~<OCEAN STAGE>」と定められているため私が勝手に裏テーマと呼んでいるだけで、隠すような意図はないと思います。それどころかセットリストや演出を見るに「好き」がたくさん伝わってきますね。「大好き」からのスキドリはドキドキしっぱなしでした。

 セットリストは今回もメンバーで決めたとの発言がありました。ユニットライブやドリコンを経て信頼を勝ち取ったのでしょう。今後もこのスタンスで続けていってほしいです。また、9人曲を9人揃っているにも関わらず3人で歌うという新しい試みがありました。当然これは大成功だと思いますし、これが出来るとなると、演出の幅もかなり広がると思います。埼玉では3年生が全体曲を歌う流れが来ると思いますが、どの曲を歌うか今から楽しみです。個人的には届星だと予想しています。

 今回はすべての衣装が新しいもので、KURUKURU、オリジナル衣装、新・青ジャン、ライブTと初めて見る衣装ばかりで、その点からも気合いが入っていることを感じられました。

 久しぶりのナンバリングライブということで、5thから3年近い月日が流れました。久しぶりの披露となる曲も多かったのですが、5thに引き続き、アンコールでの虹が出来たこと、その一員になれたことを何よりうれしく思います。少なくともナンバリングライブでは、これが恒例になっていけば嬉しいですね。伊波さんもおっしゃっていましたが、期間が空いて、たくさんの壁を乗り越えてきたAqoursが、帰ってこられる場所を作れて、本当に良かったです。

 本当にいいライブだったのですが、個人的に気になったことが二つほどありました。一つは会場の音響です。閉じてるドーム会場ということもあり、反響音が大きく、一日目の終わるころには慣れてしまいましたが、KURUKURUでは音の悪さがかなり気になってしまいました。もう一つは、キャラクターの要素が薄いということです。元々ラブライブ!サンシャイン!!は初代ラブライブ!に比べて、キャスト推しが強いイメージがありました。アニメも映画も落ち着いたこの時期に来るということは、それでもいい、むしろそれが好きという方も多いとは思います。それでもこれまであった幕間のアニメや、ドリコンであった「今日のAqours」など、わずかに残っていたキャラクターの要素がほとんどなくなってしまいました。新しいオリジナル衣装が私服風であったことも影響していると思います。私もキャスト推しを納得してこのコンテンツを応援しているので不満はないのですが、キャラクターをないがしろにしないか、若干の不安を覚えました。セトリ決めなどキャスト主導で動けている以上、キャラクターへの想いを知っているのでそのようなことはないと思いますが。。。

 

総評として、6thを冠するにふさわしい最高のライブでした。〈SUNNY STAGE〉も楽しみですね。

 

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夜のAEON MALL