参加した方々、配信でご覧になった方々、お疲れ様でした。LoveLive! Series Presents COUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 〜LIVE with a smile!〜に参加したので、感想を書き留めておこうと思います。
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開演前
本公演の会場はぴあアリーナMMでした。虹シャッフェスss1stではあまり気にならなかったのですが、キャパも少なく席同士の間隔もかなり狭いような気がするので、個人的にはあまりうれしくない会場でした。立地は横浜の中心地に近く、アクセスは良いのですがその分トレードスペースなどの広いスペースがなく、ランドマーク周辺に溜まることになってしまいました。その光景を見るとメットライフドームの広大な土地が恋しく思えますね。ガチャは久しぶりに自分で回すカプセル式になっていましたが、各筐体に回数をカウントする係員がついており、非常に治安のよいガチャとなっていました。私は早朝からガチャ列に並んだのですが、ぴあアリーナMMの面積が少ない分、階段やエントランスのような、屋根や壁のある所に待機列ができ、この季節にしてはかなり快適な待機時間となりました。ガチャ開始は一時間、物販開始は30分早まったのもありがたかったですね。
開演前のBGMとして、最近発売した曲や有名な曲がインストで流れるのはよくあると思うのですが、今回はμ’sから、「僕らは今の中で」「Snow halation」「SUNNY DAY SONG」が流れました。私はラフェスの頃から「全員でSDS歌ってほしい」と言い続けてきましたが、現実的に難しいということは分かっていました。私のほかにも同じようなことを考えているファンは少なからずいると思います。そういう人の想いを汲んで、あの場でμ'sの曲をかけるというのは、いい折衷案だったと感じました。あの場でμ'sの曲をかけたいと提案し、実行した人は褒められてほしいですね。
セットリスト
01.始まりは君の空
02.TOKIMEKI Runners
03.DREAMY COLORS
04.START!! True dreams
05.だから僕らは鳴らすんだ!
06.ノンフィクション!!
07.Day1
08.私のSymphony
09.Starlight Prologue
10.開花宣言 (short ver.)
11.決意の光 (short ver.)
12.オードリー (short ver.)
13.めっちゃGoing!! (short ver.)
14.MELODY (short ver.)
15.Marchen Star (short ver.)
16.☆ワンダーランド☆ (short ver.)
17.ドキピポ☆エモーション (short ver.)
18.Fire Bird (short ver.)
19.哀温ノ詩 (short ver.)
20.I'm Still... (short ver.)
21.Queendom (short ver.)
22.L!L!L! (short ver.)
23.WATER BLUE NEW WORLD
24.青空Jumping Heart
25.Dance with Minotaurus
26.Fantastic Departure!
27.未来の僕らは知ってるよ
28.Shooting Voice!!
29.ミラクル STAY TUNE!
30.not ALONE not HITORI
31.LIVE with a smile!
ライブ本編
Liella!
Liella!に関しては完全初見でした。最初はステージに立つ伊達さんの小ささに驚きましたが、すぐにその大きな存在感に気づき、圧倒されました。同様に他の面々も、この大きな舞台で堂々と曲を披露する姿は格好良かったです。人数が少ない分、歌唱パートも増えるかと思いますが、それ以上に激しいダンスに驚きました。フォーメーションも、歌う一人とそれを引き立てる4人の構図がうまく作られており、入れ替わりもスムーズで少人数のメリットを最大限に生かされていたと思います。人数が少ない分、辛うじてではありますが最後の挨拶も全員できてよかったですね。「だから僕らは鳴らすんだ!」では、感想で会場を煽る演出など、18公演の1stライブを経て既に手練れで、会場は大盛り上がりでした。また、「ノンフィクション!!」「Day1」のような癖のある曲もバッチリ決まっていてよかったです。既に恒例になりつつあるらしい「starlight prologue」の色変えも、若干ではありますが別れていました。この風潮ももっと浸透していってほしいと思います。
個人的には落ち着いた喋りで、とても聞きやすかった青山さんに興味を持ったので、まずはリエラジなるものを聞いてみたいと思います。
虹ヶ咲スクールアイドル同好会
正直、12人もいるし全体曲をいくつかやっておしまいかなと考えていました。short ver.にするとは思いもしませんでしたが、名采配でした。その分L!L!L!やMCの時間は減っていましたが、虹ヶ咲の魅力を十分に発揮できていたと思います。ミア・テイラー役の内田秀さんと鐘嵐珠役の法元明菜さんは初のライブイベントということでしたが、お二方とも堂々とソロ曲を披露していてよかったです。TOKIMEKI Runnersでは三船栞子役の小泉萌香さんも含めて、お三方のソロパートも用意してあげてほしいと思いました。
私は虹に関してはシャッフェス以来、自分の持ち曲を歌っているのを見るのはラフェス以来で、2年ぶりのということになりました。当時は苦しそうに披露していた村上さんの「めっちゃGoing!」はかなり良くなっていましたし、あまり歌のうまい印象のなかった指出さんが、ライブの盛り上がり関係なしに本気でファンを増やそうとしているかのような選曲で最高でした。決意の光やFire bird等、楽しい曲もしっかり聞けて良かったです。選曲や曲の順番、演者の意向が入っているか等に関する情報がありましたら是非とも教えていただきたいです。
大西さんはA・ZU・NAファンミでも見た通り、大舞台でもふわふわしていましたね。それに比べて久保田さんは舞台慣れしているというか、MCも卒なくこなしていて、かなり好感度が上がりました。田中さんはラジオパートでトークをしていましたが、どこかで転びそうな危なっかしさを感じました。メンバー的にも、おそらくこの間のANNGと同時に収録したのでしょうが、個人的にはA・ZU・NAファンミでかなりいい印象のある前田さんのトークも聞いてみたかったですね。
Aqours
Aqoursは前日、前々日にイベントがあったからか、セットリスト的には少し不満が残る形となりました。半数ほどが前イベントで披露した曲で、開幕の1stシングルを披露する流れでもドリコンでした。私は好きな曲ですが、ミノタウロス等、虹やLiella!を目当てで来た人らが分かるのか少し不安でした。それでも、Liella!の始まりは君の空に対抗してか、WBNWで曲中に衣装チェンジがある曲を採用していたのは良かったです。前イベントと合わせて、披露した曲数が少なめなのは、最悪の場合を想定しての、8人ver.の調整もしていたからだと考えています。
ラジオパートでは、Aqoursからは降幡さんが出演していましたが、本当に話すのがうまいですね。いいタイミングで話を振ったりだとか、言い残したことを感じ取ってもう一度聞き出してあげていたりと、気配りが見えました。
ラフェスでは一陣として曲を披露していた彼女らが、登場時は相当数の反対派もいたAqoursが、先輩として、虹やLiella!に尊敬されているのをみると成長を感じて泣きそうでした。
まとめ
ANNGタイアップということもあり、中盤にラジオコーナーを挟み曲紹介をするという試みは、新鮮で楽しかったですね。また、演者が曲の見どころ、聴きどころを簡潔に説明するのも、曲の魅力が伝わりやすくなりよかったと思います。
また、年を越した後は演者全員で歌うLIVE with a smile!でした。ラスサビでは各グループのリーダーが中心に集まり、モニターに表示された「Love Live!」のロゴと向き合う演出がありました。開演前のμ's楽曲とこのロゴでμ'sを感じさせられましたし、個人的には、4グループで唯一ラブライブ!に出場していない虹の大西さんから正面を向いていったのも好印象です。
トロッコルートが完全につぶされ、一人でも多くの客に入ってもらいたいという気概も感じられました。
私は普段サンシャインのイベントばかり参加しているのですが、虹ヶ咲やLiella!のパフォーマンスを見れるいい機会だったと思います。Liella!はアニメを見ただけでしたが、今回のイベントで演者にも興味を持ったのでラジオなども聞いてみたいですね。他にも、虹やLiella!を目当てに来た方がAqoursにも興味を持っていただけたら嬉しいです。ありがたいことにどのグループも次のナンバリングライブが決まっており、彼女たちの物語はどんどん進んでいきます。ぜひ皆さん、ラブライブ!を応援する、最高の「LoveLive!Days」を過ごしていきましょう。