星のカービィ 夢の泉デラックス【感想】

星のカービィ 夢の泉デラックスをクリアしたので感想を書き留めておこうと思います。プレイ時間は20時間程です。これまでにプレイしたカービィ作品は、本編の初代~2まで、ドロッチェ団、ディスカバリーのみです。

感想

星のカービィシリーズにコピー能力をもたらした「夢の泉の物語」のリメイク作。詳しくは分かりませんが、ストーリーやステージ構成など、おおむねそのままの様です。プレイしたのは「夢の泉デラックス」ですが、星のカービィシリーズ2作目として感想を書いていきます。

コピー能力はどれも個性的で楽しさはあったのですが、コピー能力によるギミックは少なく、導火線、杭、硬いブロックぐらいでした。それでも、他ステージからコピー能力を持ってくる必要があったりと、やりがいはありました。また、能力は1能力1アクションで、一部を除いて技のレパートリーがなく、扱いづらいものもありました。特にボス戦で扱いづらいスロウ、バックドロップは統合されるか、そもそもなくなっていきそうな気がします。また、ボールに関しては、攻撃判定や操作が最後まで理解できず、しこりが残る形となりました。

メタナイトは今作で初登場でした。メタナイト戦はコピー能力が使えないものの、剣と剣の戦いは、ビジュアル的にもかっこよさがありました。メタナイトでゴーでは、メタナイトを操作することが出来ましたが、カービィとはまた違った操作感で、慣れるまでにかなり時間がかかりました。

苦戦したボスはやはりクラッコでした。私が苦手なだけかもしれませんが、ハイジャンプを駆使しないとそもそもクラッコ戦までにダメージを追ってしまい、エクストラモードでは特に苦戦しました。また、ボスが出す本来星型弾にするべき攻撃が、一部飲み込むことでコピー能力になることがあることを知り、ボス戦の戦い方も増えて良かったです。

ステージとしては、やはり初代を模した7-6。ステージが白黒なことも含めて、どのエリアもどこか見覚えのある構成でリスペクトを感じられました。また、ステージ内でホイールを手に入れられるステージはいくつかありましたが、アクション中はジャンプできないこともあり、ホイールで気持ちよく進めるステージは意外と少なかったように思えます。最終デデデ戦のステージでは、スマブラDXでたくさん聞いたあの夢の泉のBGMが聞けて嬉しくなりました。