CYaRon!2ndライブに行きました。【セトリ・感想】

参加した方々、配信でご覧になった方々、お疲れ様でした。ラブライブ!サンシャイン!! CYaRon!2nd LoveLive! ~大革命☆Wake Up Kingdom~に参加したので、感想を書き留めておこうと思います。今回のライブはとても満足度が高く、最後の声出しOKだったCYaRon!1st以来の満足度でした。

モーメントはこちら↓

Day1

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Day2

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セットリスト

Day1

01.ある日・・・永遠みたいに!

02.Braveheart Coastar

03."MY LIST"to you!

04.恋になりたいAQUARIUM

05.海岸通りで待ってるよ

06.夜空は何でも知ってるの?

07.コドク・テレポート

08.少女以上の恋がしたい

09.Hop?Stop?Nonstop!

10.元気全開DAY!DAY!DAY!

11.Dance with Minotaurus

12.サクラバイバイ

13.ハミングフレンド

14.Whistle of Revolution

15.スリリング・ワンウェイ

16.P.S.の向こう側

17.ユメ語るよりユメ歌おう

EN01.ドラゴンライダー

EN02.MY舞☆TONIGHT

EN03.近未来ハッピーエンド

 

Day2

01.ある日・・・永遠みたいに!

02.Braveheart Coastar

03."MY LIST"to you!

04.恋になりたいAQUARIUM

05.海岸通りで待ってるよ

06.夜空は何でも知ってるの?

07.CHANGELESS

08.少女以上の恋がしたい

09.Hop?Stop?Nonstop!

10.元気全開DAY!DAY!DAY!

11.Dance with Minotaurus

12.サクラバイバイ

13.ハミングフレンド

14.Whistle of Revolution

15.スリリング・ワンウェイ

16.P.S.の向こう側

17.勇気はどこに?君の胸に!

EN01.ドラゴンライダー

EN02.MY舞☆TONIGHT

EN03.近未来ハッピーエンド

 

開演前

本イベントを語るうえで、避けて通れないのがこのサバ落ちの件。私は入場列のあるHALL1付近にいたのですが、開場し30分程たった頃から辺りががざわつき出し、入場列が進まなくなり、顔認証システムのサーバーが落ちているとのことでした。入場口がかなり込み合ってしまい、もはや列形成どころではありませんでしたが、人をHALL1に入れてしまうことで、割とすぐに人込みは解消されていたかのように思います。その後、チケットの番号がわかるスクリーンショットを持ってる人から入場を許可するという対応で、少しづつ入場が進んでいるようでした。少しすると入場する人たちが急に増え始めたので、サイトを更新すると運よくスクリーンショットが取れたので、17:50分ごろには入場できていました。その後の列の進み具合は分かりませんが、18:15分ごろには私の周辺の席はほとんど埋まっていました。

のちにラブライブ!公式から開演時間のお知らせがありました。

 

夜にはe+からの謝罪もありました。

 

 

 

ライブ本編

ある日・・・永遠みたいに!

一曲目。開幕に最新アルバムの表題曲でもあるこの曲を披露。貝殻からの登場は、本当に人魚姫の様に美しかったです。初日は貝殻がスムーズに回らないアクシデントもありましたが、流石の対応力で何事もなかったかの様に進行しました。

 

Braveheart Coaster!

続けて2曲目のBraveheart Coaster!。1stのテーマ曲でもあったこの曲、やはり盛り上がります。伊波さんの「ゴールはどこだ わいわい笑うこの時間が」、すごすぎて感動すら覚えました。本来ブレスを入れたいであろう部分に笑い声を入れてるんですね。ここの高海千歌らしさというか、「千歌感」は”ガチ”でしたね。ほかにも、声を出せない観客への配慮か、1stにはなかったワイパーをあおる演出もありました。こういったひとつひとつの配慮が本当にありがたいです。

 

"MY LIST"to you!

この曲は降幡さんの「Du-Du-Wao」の後のフリがよかったですね。曲中で比較的多用されているフリなのですが、ずっと見入ってしまいました。伊波さんの「甘えてみるう?」もいわずもがな。

 

恋になりたいAQUARIUM

Aqours楽曲の中でも屈指の盛り上がる曲をここで披露。特殊イントロではありましたが、水の音ですぐに恋アクだとわかり大騒ぎしそうになりました。本当に楽しい曲です。9人曲を3人で披露するということは、歌唱パートもフリも増え、負担は3倍以上になるはずですが、演者も楽しそうでした。諏訪さんの「あいらびゅー」のパートは、伊波さんの担当でした。

 

海岸通りで待ってるよ

この曲はトロッコでの披露となりました。この曲に限らずトロッコに乗っている間中、伊波さんがずっと大きく手を振ってファンサし続けていたのが印象に残ります。本当に全員を楽しませるという気概を感じました。この曲は個人的にとても好きな曲で、特に2番の「やだやだこんなのさっぱりしなくて気持ちがしゅんとしちゃう あーもーやだやだ!」が好きなのですが、いつもと違うフリで、拗ねている雰囲気が出ていてよかったです。その後、「しゅ~ん」でしゃがむのも、トロッコで一度見えなくなるのと相性が良いですね。CYaRoTOMO'sのTAKUYAさんが聞きなれない楽器を演奏することで曲にポップさがでていて、いつもと違う雰囲気を楽しめました。

 

夜空は何でも知ってるの?

「夜空は なんでも知ってるみたい」の、空に星を描く振付で、元々モニタに星を表示する演出があったのですが、降幡さんの指の動きと完全に一致していて感動しました。会場の環境やカメラさんの動きも関係してくると思うので、一人の努力ではなく、会場のスタッフ全員の想いが乗っていると感じられました。そして、この曲といえばなんといっても間奏の斉藤さんのダンスですよね。もうこれ以上ないというくらい、完璧で美しかったです。このシーンに限らず、斉藤さんは「完成」したダンスを見せてくれます。

 

コドク・テレポート

一日目のみの披露、TAKUYAさんのコーラスが入り新しい「コドク・テレポート」でした。1stでは、UFOやどこでもドアを連想させる映像演出でSFチックでしたが、今回はファンタジーな演出に変わっていた気がします。「わんこも歩けば 棒ごっちん」からか、犬っぽい振付がちりばめられていてかわいいです。

 

CHANGELESS

「コドク・テレポート」と入れ替えで、二日目のみの披露でした。CYaRon!曲を削ってくるのは意外でしたね。しっとりした曲で、落ち着いた振付が多いこそ、ダンスのキレが際立つ一曲です。2番の斉藤さんのクールなロングトーンがとてもきれいでした。

 

少女以上の恋がしたい

この曲の披露はかなり久しぶりで、前回が2年前のLA、国内に限った話をすると3年前の4thになります。「創作の世界にしかないね」の伊波さんと斉藤さんが、とても楽しそうでとても近くて、こちらまでニコニコしてしまいました。

 

Hop?Stop?Nonstop!

「少女以上の恋がしたい」で穏やかな気持ちになっていましたが、ここでまた盛り上がり、演者たちが楽しそうに踊るイントロが印象的です。小宮さんと諏訪さんのパートである「できなかったことができたり」「一緒ならはじけるパワー」の部分は斉藤さんが担当していました。差別化を明確にするためか、幼く歌っているのが可愛かったです。

 

青空Jumping Heart -inst-

まさかの青ジャン、インストバージョンでした。これには会場も大盛り上がりでしたね。かなりの回数披露されているだけあり、歌声もコールも聞こえてくるようでした。「インストでも盛り上がれるだろ」と、私たち観客を信頼してくれているようで嬉しいです。バンドがついていないと難しいですが、またどこかの機会でやってもらいたいですね

 

元気全開DAY!DAY!DAY!

センターステージに移り、DDD衣装での登場でした。初日は場所が悪く、他の観客越しに後姿を見るか、演者に完全に背を向け、後ろの観客と向かい合ってモニタを見るかの2択に迫られました。結局演者を見て、その場を楽しむことだけを優先しました。いくつかの曲はモニタにスクスタの映像を流す演出があるのですが、いまいち有用性がわかりません。誰でもyoutubeで見られる映像を見に来たのではなく、その瞬間だけの演者を見に来ているので、私はスクスタ映像を流すのに対してあまりいい見方ができていません。パフォーマンス自体は、青ジャンからの流れもあり、最高に盛り上がりました。

 

Dance with Minotaurus

有観客での披露は初という事で、初見でした。LOSTWORLDでは見ていたのですが、そこでの情報しかなかったため、当たり前のようにタオルを回す観客がいたのを見て驚きました。おそらく浦ラジ!!!かどこかで、タオル曲だということをほのめかしていたのでしょう。練度の高い観客を見習いたいものです。センステからトロッコに乗ったのでメインステージに来るかと思いきや、横移動のみでメインステージ側へは来ませんでした。センステに戻っていくトロッコをみて少し驚きましたが、これも後方の観客への配慮でしょうか。いつか9人全員で披露するのを生で見てみたいものです。

 

サクラバイバイ

定番のトロッコ曲になりつつあります。激しい振付がないおかげで、各々の表現力を堪能できる曲だと感じました。表情や小さな動きまで見える配信向けの曲という印象を受けました。

 

ハミングフレンド

こちらもかなり久しぶりの披露で、アジアツアー以来となります。私自身、現地での観賞は初めてでした。こちらも楽しい雰囲気なので、コールできないのがつらい曲でしたね。「思いを察してくれてる」でかどしゅんたろうさんがカメラに抜かれたのですが、ノリノリで演奏していたのが印象的です。

 

Whistle of Revolution

幕間のルビィの、「レボリューション!レボリューション!」からのこの曲でした。普段はアンコール後に着るライブTでの披露でした。2番のAメロは主に斉藤さんの歌唱パートだったのですが、クールでのびのびと歌っており、ソロ活動の成果が如実にでていると感じました。この部分の斉藤さんの後ろで踊っている二人の、揺れている振付も好きです。

 

スリリング・ワンウェイ

必ず会場を盛り上げてくれるいい曲です。降幡さんの「CYaRon!も輝きたい!」で始まりました。カメラのカット割りも多く、感情が高ぶっている演出だったのではと考えています。最初のセリフや「マイ未来トライトライライホンキデハシレ」の煽りも降幡さんで、新鮮味がありました。間奏のダンスも、降幡さんと伊波さんの二人はここでしか見られないので貴重ですね。表情も決まっていてよかったです。

 

P.S.の向こう側

この曲のいいところは、演者の手書き文字がキャラクターの手書き文字として表示されるところですよね。前回はメッセージを書いたフリップを持っていましたが、今回はそのような演出はありませんでした。また、この曲でもTAKUYAさんがトランペットのような楽器を演奏していました。本当に多才な方ですね。

 

ユメ語るよりユメ歌おう

CYaRon! ver.ということで、今回はぼんぼん無しでした。ぼんぼん無しが逆に珍しいような気がします。この曲は、歌う派とコール派で別れる曲ですが、声出し禁止によってその話題はなかったように思います。声出し禁止の数少ないメリットですね。かなりの回数披露してきた曲なので慣れてきたのか、楽しそうに歌うことに全力だったように感じました。

 

勇気はどこに?君の胸に!

終わりを感じさせるアニメの2期ED曲です。二日目のみの披露でした。

イントロでのセリフや、千歌ソロパートは降幡さんが担当しており、新しい勇君になってました。

 

ドラゴンライダー

とても良かったです。

こちらはアンコール後、太極拳や修行をする映像を見た後の披露となり、CP曲ではありますが専用衣装がありました。個人的にとても刺さる衣装だったのでいろいろなところで着てほしいです。歌い方もライブ用のアレンジがされていたのもポイントが高いです。振付もかわいかったので本当に好きな一曲になりました。特に伊波さんが、「なにができる」のパートで手を震わせるフリに合わせてビブラートをかけていて、本当に天才だと感じました。また、「にゃんともわんとも」では犬っぽいフリがあり、「コドク・テレポート」とリンクさせているのだと思います。間奏では、新しい武器として、ヌンチャク、扇が登場しました。伊波さんはヌンチャクを担当していたのですが、太極拳、ヌンチャクと新たな武術を身に付け、今度どうなってしまうのか楽しみです。

 

MY舞☆TONIGHT

これも意外な選曲でした。アジアンなイメージから、この位置にMY舞をいれたのでしょうか。衣装ともマッチしていてよかったです。モニタの演出も、アニメ2期6話を思わせる映像でこだわりを感じました。また、スリリンでも使わなかった炎の演出が使われました。エアギターは降幡さんの担当でしたが、あまり強調した振付ではなくなっていた印象を受けました。

 

近未来ハッピーエンド

この曲を最後にもってきて「ハッピーエンド」でライブが終わるという、粋なセットリストになりましたね。特殊アウトロで、CYaRoTOMO'sのみんなとCYRコールをしました。トロッコで会場を一周したのですが、全員に手を振るぐらいのファンサで、特に斉藤さんは、トロッコから身を乗り出して手を振ってくれて嬉しかったです。

 

 

まとめ

後半ではセンターステージを多く使ったり、トロッコで左右に移動するのも、後方の観客にも楽しんでもらいたいという意図を感じられて、とても良かったです。これも演者からの発案なんでしょうか。

歌唱力もダンス、それらを含めた表現力のレベルが、かなり上がっているように思えました。各々のソロ活動の成果が、この場に集っているのだと思うと、本当にいいグループだと感じます。

セトリについても、個人曲、特にコットンキャンディえいえいおーを望む声は多かったですが、それがなくても十二分に楽しめる内容になっていました。青ジャンのインストなど新しい試みもありつつ、CYaRon!曲を削るという強気のセットリストだった様に思います。

1日目はシステム障害という災難もあり、3人が「待たせてごめんね」と謝っていたのが心苦しかったですが、最後までライブを完遂出来た様で安心しました。

MCでは3rdライブを公演したい意志やそれを匂わせる発言がありましたが、発表があるとしたらAZALEA 2ndでしょうか?こちらも楽しみですね。