東京ミステリーサーカス「Aqoursからの挑戦状!」に参加してきました。【感想】

東京ミステリーサーカス「Aqoursからの挑戦状!」に参加してきたので、感想を書き留めておこうと思います。ブログ、SNSでのネタバレ厳禁ということで、本記事は謎解きの問題や答えに関する内容は含みませんが、その雰囲気や感想を記載しています。まっさらな状態で参加したい方は、この記事を読むことはおやめください。

松浦果南等身大パネル

 

 

概要

開催期間:2022年4月28日(木)〜6月26日(日)

料金  :各1500円

場所  :東京ミステリーサーカス

www.google.com

本イベントのスタンプカードがあり、参加することでスタンプがもらえ、3種全てに参加するとオリジナルビニールバッグがもらえる。

本イベントはリバイバルで、元は2018年5月8日(火)〜9月2日(日)に行われていたもの。

CYaRon!からの挑戦状

推定所要時間:約30分

難易度:★☆☆☆☆

コラボフードであるかき氷(又はフライドポテト)を購入すると付属の謎解きを楽しめるもの。カフェスペース、及びグッズショップでのみ解くことが出来る。

※LINE必須

AZALEAからの挑戦状

推定所要時間:約60分〜90分

難易度:★★★☆☆

新宿の街を回り、謎解きを進めていく。複数の施設に入る必要がある。

※LINE必須

Guilty Kissからの挑戦状

推定所要時間 約120分〜180分

難易度 ★★★★★

封筒に入った謎を解くタイプで、場所を問わずに楽しめる。

※LINE必須

 

 

感想:CYaRon!からの挑戦状

引用元:アニメツーリズム「ラブライブ!サンシャイン!!」と「東京ミステリーサーカス」のコラボ企画がスタートhttps://animetourism88.com/ja/news/lls_tmc

CYaRon!からの挑戦状はかき氷を注文し、付属のポストカードに書かれた謎を解く、といったものでした。一問を除き、難易度はかなり低めで、かき氷を食べながら片手間でできるボリュームとなっていました。所要時間は30分ほどでした。

上記の難易度が高かった一問ですが、写真を見ながら答える問題で、所要時間の半分以上をここに使ったと思います。最終的に試行回数を増やして解くことが出来たのですが、問題か、写真の配置が間違っていた様にしか思えません。これから解く方はこれを頭に入れて、柔軟に対応して頂ければと思います。

かき氷はフライドポテトに変更可能ということでしたが、個人的にはフライドポテトに変更することを強くお勧めします。その理由としては、

1.大量のかき氷を食すことが大変

2.包み紙をよごさないで済む

この2点が挙げられます。まず1.について、謎解きなしのかき氷が1000円ということで、1000円分のかき氷はかなりの量があること。私が参加したのは幸いにも天気が良く、気温も高い日でしたが、寒い日やお腹の弱い方には、あまりお勧め出来ません。続いて2.について。これはコラボフードの包み紙を保存したいという少数派に向けての話になるのですが、メニューにもある通り、ポテトの場合はスリーブに入れて提供していただけるようです。かき氷を頼んだ私の場合、受け取った時点で既にかき氷がこぼれ始めていて、受け取り、席に着き、包みを外す段階で、若干ではあるものの汚れてしまいました。あくまで包み紙なので仕方ないとは思いますが、きれいな状態で持ち帰りたい方はフライドポテトに変更するといいでしょう。

包み紙とポストカード

アイコンで隠してある部分には謎解きに必要なLINE QRコードが記載されています。

 

 

感想:AZALEAからの挑戦状

本イベントのメインである、AZALEAからの挑戦状は東京ミステリーサーカス(以下、TMC)と新宿の街をめぐる謎解きで、具体的にはTMCの他2つの施設に入りました。謎解き系のイベントは初めてで、当日は最初にこのAZALEAからの挑戦状に参加したため、規模も大きく、建物をめぐることに楽しさがありました。しかし、対象年齢を広げるためか、謎解きパートはかなり作業感が強く、移動している時間が長かったように思います。

内容はAZALEAからLINEで指示を受け進めていくのですが、「時間がかかるのでカフェなどにはいるといいかもね」という指示が2回ありました。簡単な作業とはいえ、机を必要とするために2度もカフェに入らされるのは若干煩わしさがありました。私が参加したのは平日の昼間だったため、TMC内のCAFEスペースに空きがありましたが、休日や、夕方以降の人が多い時間帯だと、それも難しくなるのではと思います。

難しかった問題は、一次試験であるダンス審査の最後でしょうか。謎解きである以上、踊る必要は当然ないのですが、謎を解く知識やひらめきのほかに、勇気が必要な場面でした。私は一人で参加しており、そこまで世界観に入り込むことが出来ておらず、謎を解くにつれ”この指示”がじわじわと判明していく様子は、さながらホラー映画の様でした。一人で参加する方や、恥ずかしがり屋の方は、強い気持ちを持って挑んでください。

2次試験の歌審査の問題には、回答を導くのに必要にないノイズが混じっており、そこだけがずっと引っかかったまま進むこととなりました。何分初めての謎解きイベントの為、こういうものかもしれませんが、このことで完成度は若干下がったと感じました。

又、道中である部屋を訪れる必要があるのですが、その部屋だけで1500円以上の価値があると感じました。触ることはできませんが、撮影はOKなので是非楽しんでもらえたらなと思います。

 

 

感想:Guilty Kissからの挑戦状

こちらは小冊子と封筒が2封入ったセットで、TMC内に限らず、どこでも楽しめるセットになっています。逆に言えば、TMC、またはTMC関係の施設は必要とせず、移動を伴わないものになっていました。こちらもLINEでの指示がある為、LINEが必須となっています。一部落丁のあるキットが混入しているようで、正しい問題を得るためにもLINEが必須となっています。

こちらは難易度が最大でかなり難しそうな表現でしたが、高度な知識を求められることはありませんでした。自分が想像していた謎解きに一番近いものがこれでした。答えとなる単語等もGuilty Kissの雰囲気に統一されており、その世界観に浸ることが出来ました。

 

 

総括

リバイバルイベントということで、遅ればせながら参加してきました。グッズや特典はあまり豪華ではありませんが、3つで4500円ということで、体験価値としては十分だったと思います。AZALEAからの挑戦状で訪れたあの部屋だけでも、かなりの価値がありました。あの部屋を東京の中心ともいえる新宿に、2か月も維持されているのはありがたいことです。謎解きはチュートリアルの意味合いが強く、多くの人が解ける難易度設定になっていました。物足りない人は、TMCオリジナルのイベントに向かわせたいのだと思います。

イベントに参加する中で恥ずかしい思いをするシーンはありましたが、コラボイベントとしては楽しいものでしたので、是非ご友人などと”複数人”で参加することをお勧めします。

現在はコースターが付いたコラボドリンクも販売しているので、そちらも是非ご堪能ください。

スタンプカード報酬のビニールバッグ